non-religious
発音
/ˌnɒn rɪˈlɪdʒəs/
non-re-LI-gious
💡 「non-」は軽く、後に続く「re-LI-gious」の「LI」に最も強いアクセントを置きます。リエゾンを意識して滑らかに発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
特定の宗教を信仰していない、または特定の宗教的宗派に属していない状態や個人、または宗教とは無関係な事柄や制度。
"Not believing in or practicing any particular religion; secular; not affiliated with or based on religious beliefs."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、宗教的な信仰を持たない個人や集団、または宗教の教義や慣習に基づかない事柄を指す際に用いられます。否定的な意味合いはなく、中立的で事実を述べる表現です。例えば、「無神論者 (atheist)」は神の存在を否定するのに対し、「non-religious」は単に特定の宗教に属していないという状態を表し、神の存在を否定するかどうかは含みません。不可知論者や、スピリチュアルだが特定の宗教を持たない人も「non-religious」に含まれます。会話から学術的な文章まで幅広く使用され、フォーマル度はニュートラルです。
例文
She grew up in a non-religious household, so holidays were celebrated more for cultural reasons.
彼女は宗教とは関係のない家庭で育ったので、祝日は文化的な理由で祝われました。
Many young people today identify as non-religious, even if they have some spiritual beliefs.
今日の多くの若者は、何らかのスピリチュアルな信念を持っていても、自分を非宗教的だと認識しています。
Our company has a diverse workforce, including people from various religious and non-religious backgrounds.
当社には、多様な宗教的背景や非宗教的背景を持つ人々を含む、多様な労働力がいます。
The school aims to provide a non-religious education, respecting all students' beliefs.
その学校は、すべての生徒の信念を尊重し、非宗教的な教育を提供することを目指しています。
The survey revealed a growing trend of people identifying as non-religious in Western countries.
その調査は、西側諸国で非宗教的であると認識する人々の傾向が高まっていることを明らかにしました。
Public institutions should maintain a non-religious stance to ensure impartiality.
公共機関は公平性を保つため、非宗教的な立場を維持すべきです。
He considers himself non-religious, but he appreciates the community aspect of local churches.
彼は自分自身を非宗教的だと考えていますが、地元の教会の共同体的な側面を高く評価しています。
The country's constitution guarantees freedom of religion and protects non-religious citizens alike.
その国の憲法は信教の自由を保障し、非宗教的な市民も同様に保護しています。
We need to create inclusive spaces that welcome both religious and non-religious individuals.
私たちは、宗教を信仰する人も信仰しない人も歓迎するような、包括的な空間を作る必要があります。
For some, being non-religious doesn't mean a lack of morals or values.
一部の人にとって、非宗教的であることは道徳や価値観の欠如を意味しません。
類似表現との違い
「atheist(無神論者)」は、神や神々の存在を積極的に否定する人を指します。これに対し「non-religious」は、特定の宗教を信仰していないという中立的な状態を表し、必ずしも神の存在を否定するわけではありません。non-religiousな人の中にatheistが含まれることもありますが、不可知論者など別の立場の人も含まれます。
「agnostic(不可知論者)」は、神の存在や本質は人間の知識では知り得ない、と考える人を指します。神の存在を肯定も否定もしない立場です。non-religiousな人にはagnosticも含まれますが、non-religiousはより広い概念です。
「secular(世俗の)」は、宗教的な事柄や影響から切り離されている状態、特に政府、教育、法律などの公共機関に対して使われます。例えば「secular government(世俗政府)」のように使います。「non-religious」は個人や集団の信仰状態を指すことが多いのに対し、「secular」は制度や社会の性質を指す傾向があります。
「irreligious」も「宗教的でない」という意味を持ちますが、やや否定的なニュアンスを含むことがあります。宗教に無関心である、あるいは宗教を軽視する、といった意味合いで使われる場合があります。「non-religious」はより中立的で、単に特定の宗教に属していないという事実を述べる際に使われます。
学習のコツ
- 💡「atheist(無神論者)」や「agnostic(不可知論者)」との違いを理解すると、より正確な意味合いで使い分けができます。
- 💡主に形容詞として名詞の前で使われます(例: a non-religious person, non-religious beliefs)。
- 💡特定の宗教を批判する意図はなく、あくまで中立的な表現であることを覚えておきましょう。
対話例
友人との宗教観についてのカジュアルな会話
A:
Are you going to the church festival this weekend?
今週末の教会のお祭りに行く?
B:
Oh, I'm actually non-religious, but I might go just for the food and atmosphere!
ああ、実は私は特定の宗教を信仰していないんだけど、食べ物と雰囲気を楽しむだけなら行くかもしれないね!
職場の多様性に関するビジネスミーティング
A:
We need to ensure our holiday policies are inclusive for all employees.
我々の休暇方針が、すべての従業員にとって包括的であることを確認する必要があります。
B:
Exactly. That means considering both religious and non-religious observances.
その通りです。つまり、宗教的な行事と非宗教的な行事の両方を考慮に入れるということです。
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