freedom of religion
発音
/ˈfriːdəm əv rɪˈlɪdʒən/
FREE-dom of re-LI-gion
💡 「フリーダム」の「フリー」と、「リリジョン」の「リ」にアクセントを置くと自然です。`of`は弱く「アヴ」のように発音されることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
信教の自由、宗教の自由。個人が特定の宗教を信仰するか否か、どの宗教を信仰するか、そしてその信仰に基づいて活動するかを選択できる基本的権利。
"The fundamental right of individuals to hold, practice, or change their religious beliefs, or to practice no religion at all, without coercion or restriction, as recognized in international law and many national constitutions."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、個人の信仰や宗教活動が国家や他者からの干渉を受けずに自由に認められるべきであるという、憲法上の権利であり、基本的な人権の一つを指します。非常にフォーマルな文脈(憲法、法律、国際人権規約、学術論文、ニュース報道など)で頻繁に用いられます。日常会話で直接使うとやや堅苦しい印象を与えますが、人権問題、社会問題、政治に関する議論では適切な表現です。ネイティブスピーカーにとっては、普遍的な価値観であり、しばしば議論の対象となる重要な法的・倫理的概念として認識されています。
例文
The country's constitution guarantees freedom of religion for all citizens.
その国の憲法は、全ての国民に信教の自由を保証しています。
Violations of freedom of religion are serious human rights abuses.
信教の自由の侵害は、深刻な人権侵害です。
Many nations strive to uphold freedom of religion as a core principle.
多くの国が信教の自由を中核的な原則として守ろうと努めています。
The debate over religious symbols in public schools often involves discussions about freedom of religion.
公立学校における宗教的シンボルを巡る議論は、しばしば信教の自由に関する話し合いを含みます。
International agreements emphasize the importance of protecting freedom of religion worldwide.
国際協定は、世界中で信教の自由を保護することの重要性を強調しています。
He argued passionately for freedom of religion during the public forum.
彼は公開討論会で、信教の自由を熱烈に訴えました。
Our company respects the freedom of religion of all its employees.
当社は、全従業員の信教の自由を尊重します。
The journalist wrote an article discussing the challenges to freedom of religion in various regions.
そのジャーナリストは、様々な地域における信教の自由への課題を論じる記事を書きました。
Learning about freedom of religion is a crucial part of civics education.
信教の自由について学ぶことは、公民教育の重要な一部です。
Historically, the lack of freedom of religion has led to significant conflicts.
歴史的に見て、信教の自由の欠如は重大な紛争につながってきました。
The activist group advocates for stronger protections of freedom of religion.
その活動家グループは、信教の自由のより強力な保護を提唱しています。
We had a discussion in class today about the importance of freedom of religion in a diverse society.
今日授業で、多様な社会における信教の自由の重要性について話し合いました。
類似表現との違い
「religious freedom」も「信教の自由」を意味し、同義語として使われますが、「freedom of religion」の方がより公式な文書や法律で用いられる傾向があります。「religious freedom」は日常会話やニュース報道で少しカジュアルに聞こえる場合がありますが、意味に大きな違いはありません。
「良心の自由」と訳され、信教の自由を含む、より広範な概念です。個人の思想、良心、信念の自由を指し、宗教に限らず、倫理的、哲学的信念も含まれます。「freedom of religion」はその一部を構成します。
「礼拝の自由」を意味し、「信教の自由」の具体的な側面の一つです。宗教を信じるだけでなく、その信仰に基づいて公共の場で礼拝を行う自由を指します。「freedom of religion」は、信仰を持つ自由、信仰を変える自由、信仰を持たない自由、そして礼拝の自由までを含んだ、より包括的な概念です。
よくある間違い
「〜の自由」を表す場合、英語では「freedom of X」の形が一般的です。前置詞「for」を使うと、「宗教のための自由」というニュアンスになり、本来の意味とは異なります。
「religion」はここでは集合的に「宗教全般」という概念を指すため、通常は単数形が用いられます。複数の宗教を指す場合でも、概念としての「信教の自由」を表す際は単数形が一般的です。
学習のコツ
- 💡「freedom of X」の形は、「freedom of speech(言論の自由)」や「freedom of the press(報道の自由)」など、他の基本的な権利を表す際にも使われます。まとめて覚えると便利です。
- 💡憲法、法律、人権に関する文書やニュースで頻繁に登場する重要な専門用語です。
- 💡このフレーズは、国家と個人の関係、あるいは異なる信仰を持つ人々の共存について議論する際に不可欠な表現です。
対話例
人権に関する大学の授業でのディスカッション
A:
What do you think is the most important human right?
最も重要な人権は何だと思いますか?
B:
I believe freedom of religion is fundamental, as it allows individuals to choose their own path.
私は信教の自由が不可欠だと思います。個人が自身の道を選ぶことを可能にするからです。
A:
I agree. Without it, other freedoms might also be compromised.
同感です。それがなければ、他の自由も危うくなるかもしれません。
ニュース記事について同僚と話す
A:
Did you read the article about the new law in Country X? It seems to restrict religious practices.
X国の新しい法律に関する記事読みましたか?宗教的慣行を制限するようです。
B:
Yes, I did. It raises serious concerns about freedom of religion in that region.
ええ、読みました。その地域における信教の自由に関して深刻な懸念を引き起こしますね。
A:
Exactly. International organizations will likely address this issue.
まさに。国際機関がこの問題に取り組むでしょうね。
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