agnostic

/æɡˈnɒstɪk/

英検準1級C1TOEIC ★★
学術哲学宗教

意味

形容詞

神の存在は知りえないとする、不可知論の、不可知論的な

名詞

不可知論者(神の存在を肯定も否定もせず、知りえないと考える人)

発音

/æɡˈnɒstɪk/

agNOS-tic

💡 第二音節の「ノス (nos)」を強く発音しましょう。最初の「アグ (ag)」は日本語の「アグ」に近い音ですが、Gはしっかり濁らせてください。最後の「ティック (tic)」は短くはっきりと発音するのがコツです。

例文

He is agnostic about the future.

カジュアル

彼は未来について不可知論的です。

She holds an agnostic viewpoint.

カジュアル

彼女は不可知論的な見解を持っています。

I remain agnostic on that issue.

カジュアル

私はその問題に関して不可知論の立場です。

His stance is often agnostic.

カジュアル

彼の立場はしばしば不可知論的です。

Many scientists are agnostic.

カジュアル

多くの科学者は不可知論者です。

He expressed an agnostic opinion.

カジュアル

彼は不可知論的な意見を述べました。

An agnostic questions many things.

カジュアル

不可知論者は多くのことを問いかけます。

The committee took an agnostic approach.

ビジネス

委員会は不可知論的なアプローチを取りました。

We adopted an agnostic strategy.

ビジネス

私たちは不可知論的な戦略を採用しました。

This report maintains an agnostic tone.

フォーマル

この報告書は不可知論的な論調を保っています。

変形一覧

名詞

複数形:agnostics

形容詞

比較級:more agnostic
最上級:most agnostic

文法的注意点

  • 📝形容詞として使う場合、`be agnostic about X` の形で「Xについて不可知である」と表現するのが一般的です。
  • 📝名詞として「不可知論者」を指す場合は、`an agnostic` のように冠詞を伴って使われます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
学術・研究哲学・思想宗教・信仰議論・ディベート読書・執筆意見表明倫理・道徳

よくある間違い

He is an atheist about God.
He is agnostic about God.

agnostic(不可知論者)とatheist(無神論者)は異なります。agnosticは神の存在を「知りえない」と考えるのに対し、atheistは神の存在を「否定する」立場です。

類似スペル単語との違い

atheist

agnosticは神の存在を「知りえない」という立場を取るのに対し、atheist(無神論者)は神の存在を「否定する」立場です。agnosticは可能性を排除しないのに対し、atheistは積極的に存在を否定します。

skeptic

skeptic(懐疑論者)は一般的に、特定の主張や知識に対して疑念を抱く人を指します。agnosticは特に神の存在や究極の真理に関する知識の有無に焦点を当てた立場であり、より専門的な意味合いが強いです。

派生語

語源

由来:ギリシャ語
語根:
a- (〜ない)gnosis (知識、認識)

📚 この言葉は19世紀のイギリスの生物学者トマス・ヘンリー・ハクスリーによって造語されました。神の存在を肯定も否定もせず、「知りえない」という立場を表すために考案されました。

学習のコツ

  • 💡「アグノスティック」と発音し、第二音節を強調する練習をしましょう。
  • 💡語源であるギリシャ語の`a- (否定)`と`gnosis (知識)`を覚えると、意味を理解しやすくなります。
  • 💡「神の存在は知りえない」という、肯定も否定もしない中立的な立場と捉えましょう。
  • 💡無神論者(atheist)との違いを明確に理解することが重要です。

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