意味
態度を決めない、どちらとも言わない、明言を避ける、煮え切らない
発音
/ˌnɑnkəˈmɪtəl/
noncomMITtal
💡 強く発音する音節は「ミッ(mɪt)」の部分です。最初の「non-」は「ノン」と軽く、次の「com-」は「カム」に近い音になります。最後の「-tal」は「タル」ではなく、曖昧母音の「əl」で弱く発音しましょう。
例文
His answer was noncommittal.
彼の返事は曖昧でした。
She gave a noncommittal smile.
彼女はどちらとも言えない笑顔を見せた。
Don't be so noncommittal.
そんな煮え切らない態度をとらないでください。
He was noncommittal about plans.
彼は計画について明言しなかった。
Her reply felt very noncommittal.
彼女の返事はとても曖昧に感じられました。
They kept their options noncommittal.
彼らは選択肢を保留にした。
The manager remained noncommittal.
部長は明言を避けたままだった。
Their response was noncommittal.
彼らの回答は玉虫色でした。
The government's stance was noncommittal.
政府の立場はどちらとも言えなかった。
Such noncommittal remarks are not helpful.
そのような不明確な発言は役に立ちません。
変形一覧
文法的注意点
- 📝形容詞なので、be動詞の後や名詞の前に置いて使われます。(例: a noncommittal response)
- 📝「remain noncommittal」や「be noncommittal about...」のように、態度を維持する動詞や前置詞句と一緒に使われることが多いです。
- 📝比較級や最上級は通常「more noncommittal」「most noncommittal」の形で表現されます。
使用情報
類似スペル単語との違い
「committal」は「投獄、精神病院への入院、埋葬、約束」など、ある状況や場所へ「委託する、送る」という意味合いを持ちます。一方「noncommittal」は態度が「決めかねる」ことを指し、スペルは似ていますが意味は全く異なります。
「commitment」は「約束、公約、献身、責任」という意味の名詞で、積極的に関与したり、責任を負ったりするポジティブなニュアンスがあります。これに対し「noncommittal」は、否定の接頭辞「non-」が付くことで、「約束しない、態度を決めない」という逆の意味になります。
派生語
語源
📚 「commit」はラテン語の「committere」(一緒に送る、託す)に由来し、「委託する、約束する」という意味を持つようになりました。それに否定の接頭辞「non-」が付くことで、「約束しない、態度を決めない」という意味合いになります。
学習のコツ
- 💡「non-」は「〜ではない」という否定の接頭辞です。「commit」(約束する、専念する)と合わせて覚えると意味が理解しやすいです。
- 💡「態度がはっきりしない」というニュアンスを理解しましょう。ポジティブな意味で使われることは稀です。
- 💡ビジネスシーンでは、意思決定を保留する際や、責任を避ける態度を表すときによく使われます。
- 💡この単語は感情や意見を明確にしない様子を表し、しばしば優柔不断や責任逃れのニュアンスを含みます。
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