receive tenure
発音
/rɪˈsiːv ˈtɛnjʊər/
reCEIVE TENure
💡 receiveは「スィーヴ」を、tenureは最初の「テ」を強く発音します。どちらの単語も重要なので、しっかり発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
大学や研究機関などで終身在職権(テニュア)を獲得すること。これにより、解雇されにくい安定した職位となる。
"To be granted a permanent academic position, typically at a university or research institution, which provides significant job security and freedom from arbitrary dismissal."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に大学や研究機関といった学術界で使われる非常に専門的かつフォーマルな表現です。一般のカジュアルな会話で用いられることは稀です。終身在職権を得ることは、その分野での実績が認められ、キャリアにおける大きなマイルストーンを達成したことを意味します。そのため、達成感、安心感、そして名誉といったポジティブな感情を伴います。ネイティブスピーカーにとっては、学術分野における成功と安定の象徴であり、尊敬や羨望の対象となることが多いです。
例文
Dr. Evans was thrilled to receive tenure last month after years of dedicated research.
エヴァンス博士は、長年の献身的な研究を経て、先月ついに終身在職権を獲得し、大変喜んでいました。
It is a significant achievement for a professor to receive tenure at a prestigious university.
名門大学で教授が終身在職権を得ることは、重要な功績です。
Many young academics aspire to receive tenure, recognizing its importance for career stability.
多くの若手研究者は、キャリアの安定におけるその重要性を認識し、終身在職権を得ることを熱望しています。
She worked tirelessly for years, publishing numerous papers before she was able to receive tenure.
彼女は長年にわたりたゆまぬ努力を続け、数多くの論文を発表してから終身在職権を獲得することができました。
Receiving tenure often involves a rigorous review process of one's teaching, research, and service.
終身在職権の取得には、教育、研究、奉仕活動に関する厳格な審査プロセスが伴うことが多いです。
The university's policy on who can receive tenure has recently been updated to reflect new academic standards.
誰が終身在職権を得られるかに関する大学の方針が、新しい学術基準を反映して最近更新されました。
After a decade of dedicated research, Professor Kim finally received tenure at the institute.
10年間の献身的な研究の後、キム教授はついにその研究所で終身在職権を得ました。
Only a small percentage of assistant professors eventually receive tenure due to intense competition.
激しい競争のため、助教授のごく一部だけが最終的に終身在職権を得ます。
My goal is to receive tenure by the time I'm forty and focus solely on my research.
私の目標は40歳になるまでに終身在職権を得て、研究に専念することです。
He hopes to receive tenure and continue his innovative research in renewable energy.
彼は終身在職権を得て、再生可能エネルギーに関する革新的な研究を続けることを望んでいます。
類似表現との違い
「receive tenure」よりも口語的で、ややカジュアルな響きがあります。意味は同じですが、フォーマルな文書や会話では「receive tenure」が好まれます。
受動態の表現で、「終身在職権を授与される」という、より公式で制度的なプロセスを強調します。大学などから正式に与えられるというニュアンスが強いです。
「努力して終身在職権を獲得する」という、個人の成果や努力に焦点を当てた表現です。厳しい道のりを経て勝ち取るというニュアンスが含まれます。
「終身在職権を達成する」という意味で、「earn tenure」と同様に個人の業績や目標達成を強調します。キャリア目標としての「tenure」に言及する際によく使われます。
よくある間違い
「tenure」は通常、不可算名詞として扱われるため、「a」を付けません。特定の「tenure」を指す場合を除き、「the」もつけないのが一般的です。
「permanent position(永続的な職位)」は一般的な表現で、「tenure」が持つ学術界特有の「終身在職権」という厳密な意味合いを含みません。文脈に合わせて使い分けが必要です。
学習のコツ
- 💡「tenure」は大学教授の「終身在職権」を指す専門用語であることを理解しましょう。
- 💡このフレーズは主に学術界やフォーマルな文脈で使われるため、カジュアルな場面では不自然に聞こえることがあります。
- 💡「receive」の代わりに「get」を使うと、少し口語的な印象になりますが、意味は同じです。
対話例
大学の同僚間の会話
A:
Did you hear about Professor Lee? She finally received tenure!
リー教授のこと聞きましたか?ついに終身在職権を得たそうですよ!
B:
That's wonderful news! She's worked so hard for it.
それは素晴らしいニュースですね!彼女は本当によく頑張りましたから。
キャリア相談
A:
What's your ultimate goal in your academic career?
あなたの学術キャリアにおける究極の目標は何ですか?
B:
I aspire to receive tenure at a reputable research institution.
私は評判の良い研究機関で終身在職権を得ることを熱望しています。
Memorizeアプリで効率的に学習
receive tenure を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。