/pʌŋkˈtɪliəs əˈbaʊt/
puncTILious aBOUT
💡 「punctilious」は /pʌŋkˈtɪliəs/ と発音し、「til」の部分に最も強いアクセントが置かれます。長い単語なので、各音節をはっきりと発音することを意識しましょう。「about」は /əˈbaʊt/ で、通常「a」は曖昧母音、その後の「bou」に強勢がきます。全体として、ややフォーマルで落ち着いたトーンで発音するのが自然です。
"Extremely careful or precise about minor details, formal conduct, or official rules; showing great attention to detail or correctness."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、特定の事柄(規則、礼儀作法、時間厳守、正確さなど)に対して、非常に厳格で、細部に至るまで気を配る態度を表します。良い意味では「誠実で信頼できる」「プロフェッショナルである」と肯定的に捉えられますが、一方で「融通が利かない」「細かいことにうるさい」というネガティブなニュアンスで受け取られることもあります。主にフォーマルな文脈や、人物の性格描写をする際に用いられ、日常会話で頻繁に耳にする表現ではありません。ネイティブは、この言葉を聞くと「非常に几帳面で、時に過剰なほど細部にこだわる人」という印象を受けます。
He is very punctilious about meeting deadlines.
彼は締め切りを守ることに関して非常に几帳面です。
She is punctilious about her grammar and spelling in all her reports.
彼女はすべてのレポートで文法やスペルに関して細心の注意を払います。
The professor was punctilious about citing sources correctly in academic papers.
その教授は学術論文で出典を正しく引用することに非常に几帳面でした。
My boss is punctilious about punctuality for all team meetings.
私の上司はチーム会議の定刻厳守に非常に几帳面です。
They are punctilious about observing traditional customs during the ceremony.
彼らは儀式の間、伝統的な慣習を遵守することに几帳面です。
He was punctilious about thanking everyone who helped him, no matter how small their contribution.
彼は、どんなに小さな貢献であっても、自分を助けてくれたすべての人に丁寧に感謝することに関して几帳面でした。
The lawyer was punctilious about every single detail of the contract to avoid any loopholes.
その弁護士は、いかなる抜け穴も避けるために、契約のあらゆる細部にわたって几帳面でした。
Don't be too punctilious about minor errors in the first draft; focus on the main ideas.
初稿の軽微な間違いにあまり几帳面になりすぎないでください。主要なアイデアに集中しましょう。
She is punctilious about keeping her workspace tidy and organized.
彼女は自分の作業スペースをきれいに整理整頓することに関して几帳面です。
The company is punctilious about adhering to all safety regulations to prevent accidents.
その会社は事故を防ぐためにすべての安全規制の順守に関して非常に几帳面です。
He is punctilious about his personal hygiene and always looks impeccable.
彼は自身の身だしなみに細心の注意を払い、常に非の打ちどころがないように見えます。
`punctilious about` と意味は非常に近いですが、`meticulous about` は「細部への注意深さ」をより一般的に表し、現代的で良い意味で使われることが多いです。一方、`punctilious about` は特に「規則、形式、礼儀」に対する厳格さを強調し、やや古風で堅苦しい響きがあります。
「~にこだわる」「~にうるさい」といった意味で、`punctilious about` よりも口語的です。時にはネガティブなニュアンスを含むこともあります。一般的な細かいことに対するこだわりや好みを表す際に使われます。
「~に関して厳しい」という意味で、規則や規律に対して厳格な態度を表します。`punctilious about` が内面的な几帳面さや注意深さを強調するのに対し、`strict about` は外的な行動や遵守を強制するニュアンスが強いです。
最も一般的で広範囲に使える表現で、「~に関して注意深い」という意味です。フォーマリティは幅広く、日常会話からビジネスまで使えます。`punctilious about` のような特定の厳格さや几帳面さのニュアンスは含まれません。
「~について」という前置詞としては 'about' が正しく、'on' はこの文脈では適切ではありません。
「~に関して」という場合、'for' よりも 'about' を使うのが自然です。
`punctilious` の後に動詞を続ける場合は、前置詞 `about` の後に動名詞(-ing形)が続きます。
A:
How do you find John's project management style?
ジョンのプロジェクト管理スタイルをどう思いますか?
B:
He's very efficient, but he's incredibly punctilious about every single step of the process. Sometimes it feels a bit much.
彼は非常に効率的ですが、プロセスのあらゆる段階において信じられないほど几帳面ですね。時には少しやりすぎだと感じます。
A:
I'm trying to teach the new intern how to handle client reports.
新入りの研修生にクライアントレポートの扱い方を教えているところです。
B:
It's crucial for them to be punctilious about the data accuracy and presentation. Clients expect perfection.
彼らがデータの正確性と提示方法に関して几帳面であることが非常に重要です。顧客は完璧さを期待していますから。
punctilious about を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。