plunge into debt
発音
/plʌndʒ ˈɪntuː det/
PLUNGE into DEBT
💡 「plunge」は『プラァンジ』のように発音し、『l』と『n』の音を意識しましょう。「into」は通常弱く『イントゥー』、または『インタ』のように発音されます。「debt」は『デット』で、『b』は発音しません。
使用情報
構成単語
意味
(急激に、深く)借金地獄に陥る、多額の借金を抱える、債務超過に陥る。
"To suddenly and deeply become involved in a state of owing a large amount of money; to fall quickly and severely into financial difficulty."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、個人、企業、または国家などが、急激かつ深刻な形で多額の借金を抱える状態になることを表します。単に借金をするだけでなく、「地獄に陥る」というような、絶望的または抜け出しにくい状況にあるというネガティブで強いニュアンスを含みます。経済ニュース、ビジネスレポート、政府の発表など、比較的フォーマルな文脈で、危機的状況を強調する際に頻繁に用いられます。ネイティブは、この表現を聞くと、深刻な財政危機や避けられない破産といったイメージを抱きます。
例文
After the major investment failed, the company plunged into debt.
大規模な投資が失敗した後、その会社は借金地獄に陥りました。
Many families plunged into debt due to unexpected medical expenses.
多くの家庭が予期せぬ医療費のために多額の借金を抱えることになりました。
The government's excessive spending caused the nation to plunge into debt.
政府の過剰な支出により、国は債務超過に陥りました。
Without careful financial planning, it's easy to plunge into debt.
慎重な資金計画がなければ、簡単に借金まみれになる可能性があります。
The startup plunged into debt after burning through its venture capital too quickly.
そのスタートアップはベンチャーキャピタルを使いすぎた結果、借金に陥ってしまいました。
His gambling addiction caused him to plunge into debt within a few months.
彼のギャンブル依存症は、数ヶ月のうちに彼を借金地獄に突き落としました。
Economists warned that rising interest rates could make more households plunge into debt.
エコノミストたちは、金利の上昇がより多くの家計を債務超過に陥らせる可能性があると警告しました。
They took out too many loans and eventually plunged into debt.
彼らはあまりにも多くのローンを組み、最終的に多額の借金を抱えました。
The small business plunged into debt during the economic downturn.
その小企業は景気後退期に借金地獄に陥りました。
If you keep spending like that, you'll plunge into debt.
そんなふうにお金を使い続けたら、借金まみれになるよ。
類似表現との違い
「plunge into debt」と同様に「借金に陥る」という意味ですが、「plunge」が持つ『急激さ』や『深刻さ』のニュアンスは弱めです。より一般的で、急激な状況だけでなく、徐々に借金が増えていくような状況にも使えます。
最も一般的な表現で、「借金をする」「借金がある状態になる」という意味です。特に急激さや深刻さを強調せず、よりカジュアルな会話でも広く使われます。「plunge into debt」よりも感情的な重みは少ないです。
「借金を積み重ねる」「多額の借金を作る」という意味で、特にクレジットカードの使いすぎなどによって徐々に借金が増えていくプロセスを指すことが多いです。「plunge into debt」は結果としての状態に焦点を当てますが、「run up debts」は借金を重ねる行為に焦点を当てます。
「plunge into debt」と近いですが、「sink」は「沈む」という意味合いから、徐々に、しかし確実に、深く借金に沈んでいくというニュアンスがあります。「plunge」ほどの急激さはないものの、同様に深刻な状態を表します。
これは「借金をしている状態である」という静的な状況を表すフレーズです。借金に『陥る』という動的な変化を示す「plunge into debt」とは異なり、単に『借金がある』ことを示します。
よくある間違い
「〜に陥る」「〜の状態になる」という変化を示す場合、「into」という前置詞が適切です。「in」は「〜の中にいる」という静的な状態を表すため、この文脈では不自然です。
「to」も方向を示しますが、「into」はより『内部への動き』や『状態への変化』を強調します。借金の状態に深く『突入する』ニュアンスには「into」が適しています。
学習のコツ
- 💡「plunge」は『急激な動き』や『突然の落下』をイメージさせる動詞です。このフレーズでは、借金状態に急降下するような深刻さを伴います。
- 💡主に経済ニュースやビジネス関連の記事、公式な報告書などでよく見かける表現です。フォーマルな文脈での使用を意識しましょう。
- 💡「into」は「〜の中へ」という物理的な動きだけでなく、「〜という状態へ変化する」という意味でも使われます。ここでは「借金状態へ」という意味合いです。
- 💡「debt」の『b』は発音しないので注意しましょう。発音は /det/ です。
対話例
会社の経営状況についてのビジネス会議
A:
Our Q3 earnings report isn't looking good. We're facing significant losses.
第3四半期の決算報告は芳しくありません。かなりの損失に直面しています。
B:
Yes, if sales don't improve drastically, we risk plunging into debt by next quarter.
ええ、もし売上が劇的に改善しなければ、来四半期には借金地獄に陥るリスクがあります。
友人との経済に関するカジュアルな会話
A:
I heard your cousin lost his job. How's he doing?
いとこさんが仕事をクビになったって聞いたけど、どうしてる?
B:
It's tough. With no steady income, he's afraid he might plunge into debt soon.
大変みたい。安定した収入がないから、すぐに借金まみれになるんじゃないかと心配しているよ。
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