get into debt
発音
/ɡɛt ˈɪntuː dɛt/
get INTO debt
💡 「get」は短く発音し、「into」は「イントゥー」または弱く「イントゥ」と発音します。「debt」の語尾の'b'は発音しません。
使用情報
構成単語
意味
借金を抱える、負債を負う、借金状態になる
"To incur or acquire money that is owed to another person or entity; to become indebted or to take on financial obligations."
💡 ニュアンス・使い方
個人がクレジットカードの使いすぎや予期せぬ出費、事業の失敗などによって金銭的な負債を抱える状況を表します。「get into」は「〜の状態になる」という意味合いを持ち、借金のない状態から借金がある状態へ「移行する」ニュアンスが強いです。意図的である場合もそうでない場合もあります。フォーマル度はニュートラルで、友人との会話からビジネスシーン、経済ニュースなど幅広い文脈で使われます。ネイティブにとってはごく一般的な表現で、金銭的な問題や責任について話す際によく登場します。
例文
Many students get into debt to pay for their education.
多くの学生が教育費のために借金を抱えます。
He got into debt after losing his job and couldn't pay his bills.
彼は失業後、借金を抱え、請求書を支払えなくなりました。
Be careful not to get into debt with credit cards.
クレジットカードで借金を作らないように気をつけましょう。
The company got into debt during the economic downturn.
その企業は景気後退期に借金を抱えました。
They had to sell their house to avoid getting further into debt.
彼らはこれ以上借金を増やさないために家を売らなければなりませんでした。
Small businesses often get into debt to finance their initial operations.
中小企業は、初期の事業運営資金を調達するためにしばしば借金をします。
It's easy to get into debt if you don't manage your finances carefully.
しっかり家計を管理しないと、簡単に借金を抱えてしまいます。
The government is trying to prevent citizens from getting into debt unnecessarily.
政府は国民が不必要に借金を抱えることを防ごうとしています。
She vowed never to get into debt again after her previous experience.
彼女は以前の経験の後、二度と借金をしないと誓いました。
If the project fails, the company could get seriously into debt.
もしプロジェクトが失敗すれば、会社は深刻な借金を抱える可能性があります。
Careful financial planning can help individuals avoid getting into debt.
慎重な財務計画は、個人が借金を抱えることを避けるのに役立ちます。
類似表現との違い
`get into debt`とほぼ同じ意味ですが、`fall into debt`は「意図せず、不注意で、あるいは予期せぬ事情によって借金状態に陥る」というニュアンスがより強いです。より受動的で、避けられなかった状況を強調する傾向があります。
`get into debt`が「借金状態になる(変化)」を表すのに対し、`be in debt`は「借金を抱えている(状態)」を表します。すでに借金がある状況を述べる際に使われます。
複数の借金を積み重ねて増やしていく、という意味合いが強いです。クレジットカードの使いすぎや、高額な買い物を繰り返すなど、比較的能動的または不注意に借金を増やしていく状況で使われます。
主に会計やビジネスの文脈で使われ、「借金が徐々に蓄積する、発生する」という意味合いがあります。よりフォーマルで、文語的な表現です。金利や未払い金などによって負債が増えていく状況を指すことが多いです。
よくある間違い
「〜の状態になる」という意味の際には、前置詞'into'を使用するのが自然です。'in'を使うと、単に「借金の中にいる」というような不自然な響きになります。
「借金を抱える」という行為を表す場合、'get'の後に直接'debts'を持ってくるのは一般的ではありません。'into debt'というコロケーションで「借金状態になる」という変化を表します。
学習のコツ
- 💡「get into + 状態」で「〜の状態になる」という表現セットで覚えると良いでしょう(例: get into trouble, get into shape)。
- 💡単語「debt」の'b'は発音しません。/dɛt/ と発音することに注意しましょう。
- 💡対義語である「get out of debt」(借金から解放される)も一緒に覚えると、表現の幅が広がります。
対話例
友人が金銭的な問題について話している場面
A:
I'm a bit worried about Sarah. I heard she got into debt because of her medical bills.
サラのことが少し心配だわ。医療費のせいで借金を抱えたって聞いたの。
B:
Oh no, that's terrible. Medical expenses can really make you get into debt quickly.
あら、それは大変ね。医療費ってあっという間に借金を抱えさせるものね。
会社の財務状況に関する会議
A:
Our sales have been declining for the past two quarters. If this continues, we might get into debt.
この2四半期、売上が減少しています。このままでは、借金を抱えるかもしれません。
B:
We need to find a way to cut costs and increase revenue immediately to avoid getting into debt.
借金を抱えるのを避けるためにも、すぐにコスト削減と収益増加の方法を見つける必要があります。
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