意味
(液体・気体・匂いなどが)浸透する、染み渡る、広がる、(思想・感情などが)行き渡る、充満する
発音
/ˈpɜːrmieɪt/
PERmeate
💡 「パーミエイト」と発音しますが、最初の「パー」に強くアクセントを置きましょう。日本人には難しい/ɜːr/の音は、舌を口の奥に引き、軽く丸めるようにして「アー」と発音します。最後の-eateは「イエイト」とクリアに発音するのがコツです。
例文
Smoke permeated the entire building.
煙が建物全体に充満しました。
The aroma permeated the kitchen.
その香りがキッチン中に広まりました。
His optimism permeated the team.
彼の楽観主義がチームに浸透しました。
Fear permeated the air.
恐怖が空気中に満ちていました。
Light permeated through the curtains.
光がカーテンを通り抜けていました。
Science permeates modern life.
科学は現代生活に浸透しています。
New ideas permeated the market.
新しいアイデアが市場に浸透します。
Innovation permeates our culture.
革新が私たちの文化に浸透しています。
The dye permeated the fabric.
染料が生地に浸透しました。
Anxiety permeated society then.
当時、不安が社会に蔓延していました。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝permeateは他動詞としても自動詞としても使えます。他動詞の場合は『~に浸透する』、自動詞の場合は『~が浸透する』という意味になります。
- 📝しばしば through や into などの前置詞と共に用いられ、浸透の方向や場所を示します。
- 📝比喩的な文脈で、抽象的な概念(思想、感情、文化など)が広がる様子を表すのに頻繁に使われます。
使用情報
よくある間違い
penetrateは「貫通する、突破する」という物理的な「突破」のニュアンスが強いのに対し、permeateは「全体にゆっくりと広がり、染み渡る」というニュアンスです。水が土壌に深く、広く染み込む場合はpermeateが適切です。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 ラテン語の「per (~を通して)」と「meare (通る)」が組み合わさり、「通り抜ける」が原義です。この語源から、液体や気体が物理的に浸透するだけでなく、思想や感情がゆっくりと広がり、行き渡るという比喩的な意味でも使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「per (~を通して) + meare (通る)」という語源から、「中を通り抜けて全体に広がる」イメージで覚えましょう。
- 💡液体や気体が染み込む物理的な意味と、思想や感情が広まる比喩的な意味の両方で使われることを意識してください。
- 💡他動詞としても自動詞としても使えます。例: The smell permeated the room. (匂いが部屋に充満した。)/ The room permeated with the smell. (部屋は匂いで充満した。)
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