object

/ˈɒbdʒɪkt/ (noun), /əbˈdʒɛkt/ (verb)

英検3級A2TOEIC ★★★★
日常ビジネス学術法律哲学

意味

名詞

物体、物、対象物、目的、目標、目的語

動詞

反対する、異議を唱える

発音

/ˈɒbdʒɪkt/ (noun), /əbˈdʒɛkt/ (verb)

OBject (noun), obJECT (verb)

💡 この単語は名詞と動詞で発音とアクセントが変わります。名詞の場合は最初の音節「OB-」を強く発音し、口を縦に開けて「オ」と発音します。動詞の場合は「-JECT」にアクセントを置き、最初の「ob-」は曖昧母音で弱く短く発音します。語尾の「ct」は、日本語の「クト」のように母音を入れず、舌先を上顎に付けて息を止めるように発音するのがコツです。

例文

What is that strange object?

カジュアル

あの変な物体は何ですか?

My object is to help others.

カジュアル

私の目的は他人を助けることです。

He pointed at the flying object.

カジュアル

彼は空飛ぶ物体を指差した。

Does anyone object to the plan?

カジュアル

誰かその計画に反対しますか?

She did not object to leaving.

カジュアル

彼女は去ることに反対しなかった。

I strongly object to your idea.

カジュアル

あなたの考えには強く反対します。

We must achieve our sales object.

ビジネス

我々は売上目標を達成しなければならない。

I object to this proposal.

ビジネス

この提案には反対します。

The object of the study is clear.

フォーマル

研究の対象は明確です。

The judge asked, "Do you object?"

フォーマル

裁判官は尋ねた。「異議はありますか?」

変形一覧

動詞

現在分詞:objecting
過去形:objected
過去分詞:objected
三人称単数現在:objects

名詞

複数形:objects

文法的注意点

  • 📝名詞の「object」は可算名詞です。単数で使う場合は 'an object' のように冠詞をつけ、複数形は 'objects' となります。
  • 📝動詞の「object」は自動詞で、特定の事柄に反対する場合、「object to + 名詞/動名詞」の形をとります。この 'to' は前置詞なので、動詞が続く場合は動名詞(-ing形)になります。
  • 📝動詞 'object' は、特に法廷で「異議あり!」と叫ぶ際に 'I object!' と単独で使われることがあります。
  • 📝「an object lesson」という表現は、「教訓となる実例」という意味で使われます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:非常によく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育科学法律学術技術・工学

よくある間違い

I object (名詞の発音) to that idea.
I object (動詞の発音) to that idea.

「object」は名詞と動詞でアクセントの位置と発音が異なります。動詞として「反対する」という意味で使う場合は、第二音節の-JECTを強く発音します。名詞の発音で動詞として使うと不自然に聞こえます。

I object for the proposal.
I object to the proposal.

動詞「object」は「〜に反対する」という意味で使う場合、常に前置詞「to」を伴います。「for」や他の前置詞を使うのは誤りです。

類似スペル単語との違い

subject

「object」は「客体、対象物、目的語」を指すのに対し、「subject」は「主体、主語、主題、科目」を指します。哲学的な文脈では「主体と客体」として対になる概念であり、文法では「主語と目的語」として対比されます。

purpose

どちらも「目的」を意味しますが、「object」はより具体的な目標や追求されるものを指すことが多いのに対し、「purpose」は行動の背後にある意図や大義のような、より広い目的を指す傾向があります。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
ob- (反対に、向かって)jacere (投げる、置く)

📚 ラテン語の 'obicere' (投げる、向かって置く) が語源です。これが「目の前に置かれたもの」という意味で名詞の「物体、対象」となり、また「反対に置く」という意味から動詞の「反対する、異議を唱える」へと派生しました。一つの単語から異なる意味が生まれた興味深い例です。

学習のコツ

  • 💡「object」は名詞と動詞で意味だけでなく、発音とアクセントも変わることをしっかりと覚えましょう。
  • 💡動詞として「反対する」という意味で使う際は、「object to + 名詞/動名詞」という形が一般的です。
  • 💡名詞の「object」は、物理的な「物体」から、議論の「対象」や行動の「目的」まで幅広い意味で使われます。
  • 💡哲学や心理学の分野では、'object' は 'subject' (主体) と対比される概念として頻繁に登場します。

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