/mɔːr rɪˈdaʊtəbl/
more reDOUBtable
💡 「モア・リダウタブル」に近い発音です。特に 'reDOUBtable' の 'doub' の部分を強く、長く発音します。'b' はほとんど発音されません。
"Exceeding a previous state or a comparative entity in being formidable, inspiring fear or respect, or possessing exceptional power and presence."
💡 ニュアンス・使い方
「more redoubtable」は、非常にフォーマルで文学的な響きを持つ表現です。日常会話で使われることはまずなく、書面、学術論文、歴史的記述、批評、文学作品などで、ある人物、集団、敵、あるいは概念などが「並外れて手ごわい」「畏敬の念を抱かせるほど強力である」という状態を強調する際に用いられます。単に「強い」というよりも、その強さや能力、威厳によって相手を畏怖させ、同時に敬意を払わせるような深いニュアンスを含みます。比較対象があり、それよりもさらにその特性が際立っていることを示唆します。知的で重厚な印象を与えます。
The new rival company proved to be even more redoubtable than industry experts had predicted.
新しい競合企業は、業界の専門家が予測していたよりもさらに手ごわいことが判明しました。
With each strategic victory, the ancient empire grew more redoubtable in the eyes of its neighbors.
戦略的な勝利を重ねるごとに、その古代帝国は近隣諸国の目には一層恐るべき存在となっていきました。
Her intellect and eloquence made her a more redoubtable debater on complex ethical issues.
彼女の知性と雄弁さは、複雑な倫理問題において彼女をより手ごわい討論者にしました。
The legendary warrior, even in old age, remained a more redoubtable figure than many younger challengers.
伝説的な戦士は、高齢になっても、多くの若い挑戦者よりも一層畏敬される存在であり続けました。
Critics described the director's latest film as a more redoubtable work, tackling profound philosophical questions.
批評家たちは、その監督の最新作を、深遠な哲学的問いに取り組んだ、一層畏敬される作品だと評しました。
The legal team faced a more redoubtable opponent in the appeals court, known for their exceptional track record.
その法務チームは、卓越した実績で知られる控訴審において、より手ごわい相手に直面しました。
As the plot thickened, the antagonist of the novel became progressively more redoubtable and menacing.
物語が深まるにつれて、小説の敵役は次第に一層恐るべき、そして脅威的な存在となっていきました。
We must prepare for a more redoubtable challenge in the upcoming international competition.
来る国際大会では、より手ごわい挑戦に備えなければなりません。
Through years of diligent study, she transformed into a more redoubtable scholar in her field.
長年のたゆまぬ研究を通じて、彼女は自身の分野でより畏敬される学者へと変貌しました。
His strategic mind made him a more redoubtable leader in times of crisis than anyone else.
彼の戦略的な思考は、彼を危機において他の誰よりも一層手ごわいリーダーにしました。
「formidable」も「恐るべき、手ごわい」という意味で非常に近いですが、「redoubtable」はそれに加えて「尊敬の念を抱かせる」というニュアンスがより強調されます。「formidable」は単に脅威的、圧倒的な力を指すことが多いのに対し、「redoubtable」は畏怖と敬意が混じり合った感情を引き起こす存在に使われます。どちらもフォーマルな表現です。
「challenging」は「困難だがやりがいのある」という意味で、ポジティブな文脈でも使われます。「redoubtable」のような脅威や畏怖のニュアンスはほとんどなく、一般的な困難さや試練を指します。フォーマル度は「redoubtable」より低く、幅広い状況で使われます。
「tougher opponent」は「より手ごわい相手」という口語的な表現で、スポーツやゲーム、ビジネスなど比較的カジュアルな競争の文脈で使われます。「redoubtable」が持つ歴史的、文学的、あるいは威厳のある響きは全くありません。
「potent」は「強力な、効力のある」という意味で、薬、武器、影響力、力などに対して使われることが多いです。人に対して使う場合は、その人の持つ「力」や「能力」に焦点を当てますが、「redoubtable」が持つような畏敬の念や、その存在そのものへの深い敬意は含まれません。
「redoubtable」は非常にフォーマルで古風な響きを持つため、日常会話のようなカジュアルな文脈で使うと不自然です。より一般的な「challenging」や「formidable」を使うべきです。
スペリングが「redoubtable」であり、「doubt」(疑い)という単語が連想される形ですが、語源は古フランス語の「redouter」(恐れる、敬う)に由来します。うっかり「u」を抜いてしまう間違いが多いです。
「redoubtable」は、通常、人間や集団、あるいは擬人化された概念など、強力で畏敬の念を抱かせる「存在」に対して使われます。単なる「問題」や「困難」に対しては、「formidable」や「challenging」、「difficult」など、より一般的な形容詞を使う方が自然です。
more redoubtable を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。