more brusque

コロケーション英検準1級C1TOEIC ★★TOEIC 800点目標

発音

/mɔːr brʌsk/

more BRUSQUE

💡 「モア・ブラスク」と発音します。'more' のRは巻き舌にするか、軽く伸ばす程度です。'brusque' は語尾の'que'を『ク』と発音し、最後のKの音は強く出しすぎずに止めるようにすると自然です。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
日常会話ビジネス人間関係職場での評価文学・報道サービス業心理学

構成単語

意味

以前よりも、または比較対象よりも、よりぶっきらぼうな、素っ気ない、無愛想な態度や言葉遣いであること。

"Describes a person's manner, speech, or behavior as being more abrupt, blunt, and unfriendly than before or than someone else, often perceived as rude or harsh."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、誰かの態度や話し方が、以前よりも、あるいは期待されていたよりも、無愛想で素っ気ない、不躾であると感じた時に使われます。多くの場合、話者がその態度に不快感や驚きを覚えているという、ネガティブな気持ちを伴います。フォーマル度は中程度で、日常会話からビジネスシーンにおける人の評価まで幅広く使われますが、直接相手に言うよりは、第三者との会話で相手の態度を批判的に描写する際によく用いられます。ネイティブは、相手が配慮に欠けている、あるいは不機嫌であると感じた際にこの表現を使います。

例文

He seemed more brusque than usual this morning. I wonder if something is bothering him.

カジュアル

彼は今朝、いつもよりぶっきらぼうに見えました。何か悩んでいるのでしょうか。

Her replies to my questions became progressively more brusque, which was quite off-putting.

カジュアル

私の質問に対する彼女の返答は、だんだん素っ気なくなってきて、かなり不快でした。

After the promotion, his attitude towards his former colleagues became noticeably more brusque.

ビジネス

昇進後、彼は以前の同僚に対して目に見えてぶっきらぼうな態度を取るようになりました。

The customer service agent's tone was more brusque than I expected, given the company's reputation.

ビジネス

その顧客サービス担当者の口調は、会社の評判を考えると予想よりもぶっきらぼうでした。

I've noticed he's been more brusque with clients lately. We need to address that.

ビジネス

最近、彼が顧客に対してよりぶっきらぼうになっているのに気づきました。対処する必要がありますね。

Why is she always more brusque on Mondays?

カジュアル

なぜ彼女はいつも月曜日にぶっきらぼうなのでしょうか?

His initial reaction was welcoming, but he grew more brusque as the conversation continued.

カジュアル

彼の最初の反応は歓迎的でしたが、会話が進むにつれて彼はぶっきらぼうになりました。

The diplomat's statement, delivered with a more brusque tone, surprised many observers.

フォーマル

よりぶっきらぼうな口調で述べられたその外交官の声明は、多くの観察者を驚かせました。

She attributed his more brusque demeanor to the stress of the ongoing project.

フォーマル

彼女は、彼のよりぶっきらぼうな態度は進行中のプロジェクトのストレスが原因だと考えていました。

Their communication has become more brusque, leading to misunderstandings.

カジュアル

彼らのコミュニケーションはより素っ気なくなり、誤解を招いています。

類似表現との違い

`more brusque` は無愛想で粗野な態度や言葉遣いを指すのに対し、`more abrupt` は突然で不躾な、または短くて唐突な態度を指します。両者は意味が重なる部分もありますが、`brusque` は不親切さや冷たさに重点が置かれ、`abrupt` は予期せぬ突然さや簡潔さが強調されます。

more curt中立

`more curt` は、簡潔すぎて失礼な印象を与える口調や態度を指します。`more brusque` と非常に似ていますが、`curt` は言葉の少なさや簡潔さに由来する不躾さが強調される傾向があります。`brusque` はより全般的な無愛想さや粗野さを示します。

more rude中立

`more rude` は、一般的な「より無礼な」「より失礼な」を意味する広範な表現です。`more brusque` はその「無礼さ」の一種であり、特に無愛想で素っ気ない、言葉遣いが荒々しいといった具体的な態度を指します。`brusque` は `rude` のより詳細な説明と言えます。

`more unfriendly` は「より不親切な」という意味で、直接的で分かりやすい表現です。`more brusque` も不親切さを伴いますが、それに加えて言葉遣いや態度の「荒々しさ」や「素っ気なさ」を強調します。`unfriendly` が感情の状態を指すのに対し、`brusque` はその感情が行動や言葉遣いに現れた様子を具体的に描写します。

よくある間違い

She spoke brusquely.
She spoke in a more brusque manner.

動詞を修飾する際は副詞 `brusquely` を使いますが、比較級で「よりぶっきらぼうに話した」と言う場合は `more brusquely` が正しいです。ただし、このフレーズは形容詞として「よりぶっきらぼうな〜」と名詞を修飾するか、be動詞などと共に補語として使われることが多いです。

He was much brusque.
He was more brusque.

比較級を作る際は形容詞の前に `more` を付けます。`much` は比較級の強調に使われることがありますが、単独で比較級を作ることはありません。

He seemed very brusque than usual.
He seemed more brusque than usual.

`than usual` のような比較の表現がある場合、`very` ではなく比較級の `more` を使います。`very` は原級の形容詞を強調する際に使われます。

学習のコツ

  • 💡`brusque` は『ぶっきらぼうな』という意味の、ややフォーマルな響きを持つ形容詞です。
  • 💡`more` と一緒に使うことで、「以前よりも」「比較対象よりも」無愛想になった様子を表現します。
  • 💡人の態度や口調に対するネガティブな評価として使われることが多いです。
  • 💡発音は『ブラスク』。最後の -que は『ク』と発音します。

対話例

共通の友人の態度について話す友人同士の会話

A:

Did you notice how Mark was at the party? He seemed more brusque than usual.

マーク、パーティーでどうだった?いつもよりぶっきらぼうに見えたけど。

B:

Yeah, I did. He was pretty short with everyone. I hope everything's okay with him.

うん、気づいたよ。みんなにかなりそっけなかったね。彼に何かあったのかな。

ビジネスミーティング後の同僚間の会話

A:

The new manager's remarks were more brusque than I expected. He didn't mince words.

新しいマネージャーの発言は、思っていたよりもぶっきらぼうでしたね。遠慮がなかった。

B:

I agree. He certainly made his points clear, but the approach was quite direct.

同感です。確かに彼の主張は明確でしたが、アプローチはかなり直接的でしたね。

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