brusque reply
発音
/brʌsk rɪˈplaɪ/
BRUSQUE rePLY
💡 「brusque(ブラスク)」の『r』は舌を巻かずに軽く発音し、『sk』ははっきりと。続く「reply(リプライ)」は『rɪ』を軽く、『plaɪ』を強く発音します。全体として、形容詞の『brusque』にやや重きが置かれることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
ぶっきらぼうな返事、無愛想な返答
"A quick, short, and often impolite or unfriendly answer given in a way that suggests a lack of interest, patience, or good manners."
💡 ニュアンス・使い方
相手の質問や呼びかけに対し、短く、そっけなく、感情がこもっていないか、あるいは不機嫌そうな態度で返すことを指します。しばしば、イライラ、不満、無関心、または急いでいるといった感情が背景にあります。この表現が使われる場合、返答を受けた側は不快感や不親切さを感じることがほとんどです。ビジネスシーンやフォーマルな場では、このような返答は避けるべきであり、無礼と受け取られる可能性があります。人間関係においては、相手との距離感や関係性の悪化を示すシグナルとなることもあります。
例文
She gave a brusque reply to his innocent question, making him feel unwelcome.
彼女は彼の無邪気な質問にぶっきらぼうな返事をし、彼に歓迎されていないと感じさせました。
His brusque reply indicated that he was not in the mood for conversation.
彼の無愛想な返答は、彼が会話する気分ではないことを示していました。
After a series of complaints, the manager offered only a brusque reply.
一連の苦情の後、部長はぶっきらぼうな返答をするだけでした。
I tried to get more information, but all I got was a brusque reply from the front desk.
もっと情報を得ようとしましたが、フロントからはそっけない返事しかありませんでした。
The witness's brusque reply to the prosecutor's question caused a stir in the courtroom.
証人が検察官の質問にぶっきらぼうな返事をしたため、法廷はざわめきました。
He was known for his brusque replies when pressed for details.
彼は詳細を問われると、ぶっきらぼうな返答で知られていました。
Despite the urgency of the matter, the official's brusque reply offered no solution.
事態の緊急性にもかかわらず、その役人のぶっきらぼうな返答には解決策が示されませんでした。
His brusque reply to his wife's suggestion led to an argument.
彼が妻の提案にぶっきらぼうな返事をしたことが口論につながりました。
The consultant's brusque reply left the client feeling dismissed and undervalued.
コンサルタントの無愛想な返答に、顧客は見下され、価値を認められていないと感じました。
She usually polite, but that day she only offered brusque replies.
彼女は普段丁寧ですが、その日はぶっきらぼうな返事ばかりでした。
類似表現との違い
「brusque reply」と非常に意味が近く、ぶっきらぼうで短い返事を指します。ただし、「curt」は「簡潔すぎるために無礼に聞こえる」というニュアンスがより強く、情報が不足していることを示唆する場合もあります。「brusque」は態度全般の無愛想さを強調します。
「rude response」は「失礼な返答」と、より直接的に相手への無礼さを指摘します。「brusque reply」は意図せず無礼になってしまう場合も含むのに対し、「rude response」は明確な悪意や軽蔑が含まれていることが多いです。
「abrupt」は「突然の、不意の」という意味が基本ですが、話し方や態度に使うと「ぶっきらぼうな、そっけない」という意味になります。感情的なぶっきらぼうさよりも、言葉が途切れるような唐突な印象を与える点で、「brusque reply」と似ていますが、少しニュアンスが異なります。
「sharp retort」は「鋭い切り返し、とっさの反論」を意味し、知的な鋭さや攻撃性が伴うことがあります。「brusque reply」のような無愛想さだけでなく、議論において相手を打ち負かそうとする意図が含まれることが多いです。
よくある間違い
「brusque」は形容詞なので、直接動詞として使うことはできません。正しい使い方は「brusque reply(ぶっきらぼうな返事)」という名詞句を使うか、動詞「reply」を副詞で修飾して「replied brusquely」とします。
「answer」も間違いではありませんが、「reply」の方が「問いかけに対する応答」というニュアンスが強く、より自然です。特に、態度や口調に関する場合は「reply」が好まれます。
学習のコツ
- 💡「brusque」は形容詞であり、「reply(名詞)」や「manner(態度)」「tone(口調)」など、名詞を修飾する形で使われることが多いです。
- 💡「brusque reply」は、話し手のイライラ、不機嫌、無関心といったネガティブな感情や態度を表す際に使われます。
- 💡このフレーズは、主に客観的に相手の態度を表現する場合や、文学作品などで登場人物の性格描写に用いられます。
対話例
友人が何かでイライラしている場面
A:
Hey, what's wrong? You seem a bit off today.
どうしたの?今日、なんだか様子がおかしいね。
B:
Nothing.
何でもない。
A:
Oh, I see. That was quite a brusque reply.
そっか。かなりぶっきらぼうな返事だったね。
会議で上司が忙しさから素っ気ない返事をする場面
A:
Excuse me, Mr. Tanaka, do you have a moment to discuss the budget report?
田中さん、予算報告書について少しお時間をいただけますでしょうか?
B:
Later. I'm busy.
後で。忙しい。
A:
Understood. His brusque reply made it clear he didn't want to be disturbed.
分かりました。彼のぶっきらぼうな返事から、邪魔されたくないのが明らかでした。
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