意味
感傷的で泣き言を言う、涙もろい、泣き上戸の(特に酔って感情的になっている状態を指すことが多い)
発音
/ˈmɔːdlɪn/
MAUD-lin
💡 「モー」のように長く、強く発音し、続く「ドゥリン」は軽く添える感覚です。/ɔː/は日本語の「オー」より口を丸めて深く発音し、舌を後ろに引くように意識しましょう。最後の「lin」の/l/は、舌先を上の歯の付け根あたりにつけて発音し、「リーン」とならないように注意してください。
例文
He became maudlin after some drinks.
彼はお酒を飲んだ後、感傷的になりました。
Her maudlin performance was awful.
彼女の感傷的な演技はひどかった。
The song's lyrics were quite maudlin.
その歌の歌詞はかなり感傷的でした。
Don't get maudlin; stay strong.
感傷的にならないで、強くいてください。
His maudlin tears frustrated me.
彼の涙もろい涙にはうんざりしました。
He was in a maudlin mood.
彼は感傷的な気分でした。
Stop being so maudlin!
そんなに涙もろくなるのはやめて!
The report criticized maudlin sentiments.
その報告書は感傷的な感情を批判した。
Avoid maudlin displays of self-pity.
自己憐憫の涙もろい態度を避けなさい。
Such maudlin prose lacks impact.
そのような感傷的な散文はインパクトに欠ける。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝maudlinは形容詞として、名詞を修飾したり、be動詞の補語として使われます。
- 📝主に人やその感情、行動、また文学作品や音楽などの表現に対して用いられます。
使用情報
よくある間違い
maudlinはポジティブな感情と合わせて使われることはありません。通常、ネガティブな文脈で、過度に感傷的な状態を表します。
類似スペル単語との違い
maudlinもmawkishも感傷的という意味ですが、mawkishは「不快なほど感傷的で、吐き気を催すような」という、より強いネガティブなニュアンスを含みます。maudlinは特に酔って涙もろくなる状態を指すことが多いです。
sentimentalは単に「感傷的な」「感情に訴えかける」という意味で、必ずしもネガティブなニュアンスは持ちません。一方maudlinは、過度で少しうんざりするような感傷を指し、より批判的な意味合いが強いです。
派生語
語源
📚 この単語は、聖書に登場するマグダラのマリア(Mary Magdalene)に由来します。彼女がキリストの足元で涙を流したという逸話から、涙もろい、感傷的という意味で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡マグダラのマリアの逸話(涙を流す場面)と関連付けて覚えると、意味が定着しやすいでしょう。
- 💡「酔って感傷的になる」という特定の状況でよく使われることを覚えておきましょう。
- 💡基本的にネガティブなニュアンスを持つ単語であることを理解して使いましょう。
- 💡発音の「モー」の部分をしっかりと発音することがポイントです。
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