意味
感情を表に出さない、冷静沈着な、禁欲的な
ストア派の哲学者、感情を表に出さない人、禁欲主義者
発音
/ˈstoʊɪk/
STOic
💡 最初の「ストー」に最も強いアクセントを置きます。日本語の「ストイック」というカタカナ語に近いですが、英語では第一音節の強勢をはっきりと発音し、最後の「-ic」は「イク」と短く、きっぱりと発音することが重要です。
例文
He remained stoic despite the pain.
彼は痛みに耐え、冷静でした。
Her stoic calm impressed everyone.
彼女の冷静沈着さに皆が感銘を受けました。
A stoic attitude helps in crises.
冷静な態度は危機に役立ちます。
She showed stoic endurance.
彼女は禁欲的な忍耐を示しました。
He was a stoic figure.
彼は冷静な人物でした。
The leader was remarkably stoic.
そのリーダーは驚くほど冷静でした。
The team displayed stoic patience.
チームは忍耐強く冷静でした。
Maintain a stoic demeanor always.
常に冷静な態度を保ちましょう。
Such stoic resolve is commendable.
そのような揺るぎない決意は称賛に値します。
He practices stoic philosophy.
彼はストア哲学を実践しています。
変形一覧
名詞
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞として、名詞を修飾する(例: a stoic expression)か、be動詞の後に続く補語として使われます(例: He is stoic)。
- 📝名詞として使う場合は、可算名詞なので、単数形であればa/anをつけ、複数形は-sをつけます。
使用情報
よくある間違い
「ストイックに」と副詞的に使いたい場合は、形容詞のstoicではなく、副詞のstoicallyを使用します。stoicは形容詞または名詞です。
日本語の「ストイックに頑張る」は「厳しく自分を律して努力する」に近い意味で使われますが、英語のstoicは「感情に左右されず冷静な」というニュアンスが強いです。努力そのものに焦点を当てる場合は、"work hard" や "be dedicated" などが適切です。
類似スペル単語との違い
"stoic"と"stoical"は両方とも形容詞で、「感情を表に出さない、冷静な」という意味で使われます。ほとんど同義ですが、"stoic"の方がより一般的で口語的にも使われる傾向があります。また、"stoic"は名詞として「ストア派の哲学者」や「感情を表に出さない人」を指すこともできますが、"stoical"は形容詞のみです。
派生語
語源
📚 この言葉は、古代ギリシャのストア派哲学(Stoicism)に由来します。彼らは感情に動じず、理性に従って生きることを重んじたため、「感情を表に出さない」「冷静な」といった意味を持つようになりました。アテネのストア・ポイキレ(Stoa Poikile、「彩色柱廊」の意)で哲学を説いたことから名づけられました。
学習のコツ
- 💡日本語の「ストイック」は「禁欲的で努力を続ける」という意味で使われがちですが、英語のstoicは「感情に動じず、冷静である」というニュアンスが強いことを理解しましょう。
- 💡形容詞として人やその態度を表現する際に使うことが多いです(例: a stoic person, a stoic expression)。
- 💡名詞としては「ストア派の哲学者」または「感情を表に出さない人」という意味で使われます。
- 💡派生語のstoicism(ストア主義、禁欲主義、冷静沈着さ)やstoically(ストイックに、冷静に)も合わせて覚えると良いでしょう。
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