意味
責任、法的責任、義務、債務、負債、不利な点、負担
発音
/ˌlaɪəˈbɪlɪti/
li-a-BIL-i-ty
💡 「ライアビリティ」と発音しますが、第3音節の「bil」を特に強く発音し、「ビ」は短くします。最初の「li-a」は素早く繋げて「ライア」のように発音し、最後の「リティ」は弱めに発音すると英語らしくなります。
例文
It could become a liability.
それは負担になる可能性があります。
His inexperience is a liability.
彼の経験不足は不利な点です。
That old car is a liability.
あの古い車は厄介者です。
Avoid unnecessary legal liability.
不必要な法的責任は避けましょう。
Our company has limited liability.
弊社は有限責任です。
Check the financial liabilities carefully.
財務上の負債を注意深く確認してください。
We must manage product liability.
製造物責任を管理する必要があります。
He denied any liability.
彼はいかなる責任も否定しました。
The balance sheet shows liabilities.
貸借対照表には負債が示されています。
They assumed full liability.
彼らは全責任を負いました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝liabilityは可算名詞です。単数形ではa liability、複数形ではliabilitiesとなります。
- 📝特に「負債」という意味では、通常複数形 (liabilities) で使われることが多いです。
- 📝legal liability(法的責任)、financial liability(金銭的責任)のように、特定の種類の責任を指す場合によく使われます。
- 📝limited liability(有限責任)やunlimited liability(無限責任)といった専門用語で使われます。
使用情報
よくある間違い
liabilityは主に「法的・金銭的な責任、負債、不利な点」といった負の側面を指します。一般的な「職務上の責務」や「道徳的な責任」にはresponsibilityを使うのが適切です。
類似スペル単語との違い
liabilityは主に「法的・金銭的な責任」や「負債、不利な点」といった負の側面を指すのに対し、responsibilityは「一般的な責任」や「職務上の責務」といった中立的または肯定的な意味合いで使われます。
debtは「借金」や「負債」という金銭的な貸し借りや義務に限定されるのに対し、liabilityは金銭的な負債だけでなく、「法的責任」や「不利な点、負担」といったより広い意味を含みます。負債はliabilityの一種です。
派生語
語源
📚 ラテン語の「ligare」(縛る、結びつける)に由来し、中世ラテン語の「liabilis」(義務がある、責任がある)を経て英語に入りました。元々は法的な「義務」や「責任」を意味する言葉でした。
学習のコツ
- 💡この単語は、主に「法的・金銭的な責任」や「負債、不利な点」といったネガティブなニュアンスで使われます。
- 💡特にビジネスや法律、金融の文脈で頻出します。
- 💡単数形だと「負担、不利な点、厄介者」の意味でも使われます。
- 💡対義語のasset(資産)とセットで覚えると理解が深まります。
- 💡複数形 liabilities で「負債」という意味で使われることが非常に多いです。
Memorizeアプリで効率的に学習
liability を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。