意味
義務、責務、恩義、債務
発音
/ˌɑːblɪˈɡeɪʃn/
obliGAtion
💡 「オブリゲイション」と発音します。特に3音節目の「GAI(ゲイ)」に強くアクセントを置くことが重要です。日本人が苦手としがちな語尾の「-tion」は、舌を上顎に押し当てて「シュン」と破擦音を出すように意識するとネイティブに近づきます。
例文
It's my obligation to help.
それは私の義務です。
She felt a strong obligation.
彼女は強い義務を感じました。
You have no obligation to agree.
同意する義務はありません。
Family obligations come first.
家族の義務が最優先です。
I fulfilled my obligation.
私は義務を果たしました。
Avoid unnecessary obligations.
不必要な義務は避けましょう。
We have a legal obligation.
私たちには法的義務があります。
His obligation is to report.
彼の義務は報告することです。
This contract creates an obligation.
この契約は義務を生じさせます。
It's a moral obligation to care.
それは世話をする道徳的義務です。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「〜する義務」という場合、to不定詞を伴って 'obligation to do' の形でよく使われます。
- 📝「〜に対する義務」を表す場合、前置詞 'to' や 'towards'、'for' などが使われます。
- 📝可算名詞なので、単数の場合は 'an obligation' のように冠詞が必要で、複数形は 'obligations' となります。
使用情報
類似スペル単語との違い
`obligation`は法律、契約、道徳などによって「強制的に課せられる」義務や責務を指すことが多いです。一方、`duty`は職務や立場上「当然果たすべき」義務や責任を意味し、より広範な文脈で使われます。例えば、親には子を育てる`duty`があり、それはしばしば`obligation`でもあります。
`obligation`が「果たさなければならないこと」という行為そのものに焦点を当てるのに対し、`responsibility`は「結果に対して責任を負うこと」や「ある役割を担うこと」を指します。`obligation`は外部からの強制力が強いですが、`responsibility`は自覚や主体性が伴う場合が多いです。
派生語
語源
📚 ラテン語の "obligatio" (「結びつけること、誓約」の意)に由来します。これは "ob"(〜の方へ)と "ligare"(結びつける、縛る)が合わさった言葉です。元々は「何かに縛られる状態」を表し、それが転じて「義務」や「責務」という意味になりました。
学習のコツ
- 💡動詞の 'oblige'(強制する、〜する義務を負わせる)と一緒に覚えると、単語ファミリーとして理解しやすいです。
- 💡「〜する義務」は 'obligation to do'、あるいは「〜に対する義務」は 'obligation to/towards/for' の形で使われることが多いです。
- 💡類義語の 'duty' や 'responsibility' との違いを意識すると、より正確な使い分けができます。'obligation' は法律や契約、道徳などによって課せられる強制力が強い義務を指すことが多いです。
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