意味
法的に責任がある、義務がある、〜する義務がある
〜しがちである、〜しやすい、〜する傾向がある
発音
/ˈlaɪəbəl/
LIable
💡 「ライアブル」と発音し、最初の「ライ」に強勢を置きます。日本人学習者は「ラ」と「イ」を続けて発音しがちですが、ここでは「ライ」で一つの音節です。語尾の「-ble」は、舌先を上の歯茎の裏に軽く触れさせて出す「ル」の音（ダークL）を意識すると、より自然な発音になります。
例文
He is liable to forget things.
彼は物事を忘れがちです。
They are liable to make mistakes.
彼らは間違いを犯しやすいです。
This item is liable to break.
この品物は壊れやすいです。
The schedule is liable to change.
スケジュールは変更されやすいです。
Every driver is liable for safety.
すべての運転者は安全に責任があります。
Children are liable to catch colds.
子供は風邪をひきやすいです。
You are liable for damages.
あなたは損害賠償の責任があります。
The company is liable for tax.
その会社は税金の義務があります。
We are liable for the debt.
私たちはその借金に責任があります。
You may be liable for fees.
あなたは手数料を支払う義務があるかもしれません。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞であり、動詞のようには活用せず、be動詞などと一緒に使われます。
- 📝多くの場合、前置詞'for'または不定詞'to + 動詞の原形'を伴います。
- 📝法的な文脈では「be liable for damages（損害賠償の責任がある）」のように使われます。
- 📝「liable to do」は「〜しがちだ」という傾向を表し、予期せぬ、または望ましくない結果に対して使われることが多いです。
使用情報
よくある間違い
「〜に責任がある」という意味で使う場合、liableの後には前置詞'for'が続きます。'of'は誤りです。forの後に責任の対象となる事柄が来ます。
「〜しやすい」という意味で使う場合、liableの後には不定詞'to + 動詞の原形'が続きます。'for'を使うと「〜に対して責任がある」という意味になり、文脈が異なります。
類似スペル単語との違い
liableは「〜する責任がある」「〜しやすい」と、義務や強い傾向を示すのに対し、likelyは単に「〜しそうだ」「可能性が高い」という一般的な推測を表します。liableは法的・金銭的責任を伴うことがありますが、likelyにはその意味はありません。
responsibleも「責任がある」という意味ですが、liableは特に「法的・金銭的な責任」を負う状況で使われることが多いです。responsibleはより広範な意味で、道徳的、社会的な責任を含む一般的な「責任」を表します。
派生語
語源
📚 14世紀後半に古フランス語の 'liable' (縛られる、義務がある) から英語に入ってきました。元々はラテン語の 'ligare' (縛る) に由来し、特に法的な義務や責任を指す言葉として発展しました。
学習のコツ
- 💡「liable for A」で「Aに対して法的責任がある」と覚えましょう。
- 💡「liable to do B」で「Bしがちである、Bしやすい」と覚えましょう。
- 💡特にビジネスや法律の文脈で頻繁に使われる、やや堅い表現です。
- 💡responsibleとの違いを意識して、法的な責任や傾向の強さを表現したい時に使いましょう。
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