let out a sigh
発音
/lɛt aʊt ə saɪ/
let OUT a SIGH
💡 「let out」は「レットアウt」のように発音し、「t」は強く発音せず、次の「a」と繋がるように「レッタウタ」となることが多いです。「sigh」は「サイ」と発音し、喉の奥から息を吐き出すようなイメージを持つと自然です。
使用情報
構成単語
意味
ため息をつく、安堵や不満、疲労などを表現するために息を吐き出す。
"To exhale audibly, often as an expression of relief, weariness, sadness, frustration, or disappointment."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、様々な感情を伴う「ため息」を表す際に使われます。何かを終えてホッとした時の安堵の息、期待が裏切られた時の失望の息、疲れてぐったりした時の疲労の息、あるいは苛立ちや不満を表すため息など、文脈によってその意味合いは大きく異なります。非常に自然な口語表現であり、小説や映画などの物語描写にも頻繁に登場します。フォーマルな場面で感情を直接的に表現することは少ないですが、日常会話では感情を伝える上で一般的な表現です。
例文
After studying for hours, he let out a sigh of exhaustion.
何時間も勉強した後、彼は疲れてため息をつきました。
She let out a sigh when she saw the messy room again.
彼女はまた散らかった部屋を見てため息をつきました。
"Finally done!" he said, letting out a big sigh.
「やっと終わった!」と彼は大きなため息をついて言いました。
We all let out a collective sigh as the meeting finally ended.
会議がやっと終わって、私たちは皆一斉に安堵のため息をつきました。
He let out a sigh of disappointment when his team lost the game.
チームが試合に負けたとき、彼はがっかりのため息をつきました。
The project manager let out a quiet sigh after reviewing the budget cuts.
プロジェクトマネージャーは予算削減を検討した後、静かにため息をつきました。
She let out a heavy sigh as she faced another stack of paperwork.
彼女はまた書類の山に直面し、重いため息をつきました。
The diplomat let out a weary sigh, acknowledging the difficulty of the negotiations.
外交官は交渉の困難さを認め、疲れたため息を漏らしました。
Upon hearing the news, the CEO let out a profound sigh, indicative of the challenging times ahead.
その知らせを聞き、CEOは今後の困難な時代を示す深いため息をつきました。
The child let out a dramatic sigh when told it was bedtime.
寝る時間だと言われると、その子は大げさなため息をつきました。
類似表現との違い
「let out a sigh」と似ていますが、「heave a sigh」はより深く、重い、劇的な感情を伴うため息を表します。より強い感情が込められているニュアンスがあります。
動詞として「sigh」単独でも「ため息をつく」という意味で使えます。「let out a sigh」は「ため息を漏らす」という行為をより強調し、表現を豊かにします。どちらも自然な表現ですが、「let out a sigh」の方がやや描写的な響きがあります。
これは「安堵のため息をつく」という特定の感情に限定された表現です。喜びや安心感を伴うため息に特化しており、「let out a sigh」が持つ様々な感情(疲労、失望など)のニュアンスは持ちません。
「groan」は「うめき声」や「苦痛の低い声」を表し、ため息とは異なります。疲労や不満、苦痛を表す点で共通しますが、音の質や意味合いが異なります。「let out a sigh」が比較的静かな感情表現であるのに対し、「groan」はより声に近い音です。
よくある間違い
「ため息をつく」という表現で「make a sigh」は一般的ではありません。代わりに「let out a sigh」または動詞の「sigh」を使います。
句動詞「let out」と名詞「a sigh」の組み合わせでは、「let out a sigh」の語順が最も自然で一般的です。間に名詞を挟む形はあまり使われません。
「sigh」は数えられる名詞なので、単数形で使う場合は「a」という冠詞が必要です。ため息が一つであることを明確にします。
学習のコツ
- 💡「let out」は「〜を外に出す、〜を漏らす」という意味で、様々な音や感情を表す名詞と共に使えます(例: let out a scream/laugh/yawn)。
- 💡ため息の種類(安堵、疲労、不満など)を明確にしたい場合は、「a sigh of relief/exhaustion/disappointment」のようにofを用いて表現を追加できます。
- 💡動詞の「sigh」単体で使うことも可能ですが、「let out a sigh」は行為をより強調し、物語性を持たせる表現としてよく使われます。
対話例
長時間の仕事の後
A:
How was your day at work?
仕事どうだった?
B:
Oh, it was incredibly busy. I just let out a huge sigh when I finally got home.
ああ、信じられないくらい忙しかったよ。やっと家に帰って、ものすごく大きなため息をついちゃった。
課題を終えた安堵
A:
Are you done with your essay yet?
もう論文は終わった?
B:
Yes, just submitted it! I let out a sigh of relief when I clicked 'send'.
うん、ちょうど提出したところ!「送信」ボタンをクリックした時、安堵のため息をついたよ。
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