lecture

/ˈlɛktʃər/

英検準2級B1TOEIC ★★★
教育ビジネス学術日常

意味

名詞

講義、講演、授業、セミナー

名詞

説教、小言、お説教

動詞

講義をする、講演をする、授業をする

動詞

説教する、小言を言う、諭す

発音

/ˈlɛktʃər/

LECture

💡 この単語は最初の音節「lec-」に強いアクセントを置きます。日本人学習者は「レクチャー」と平坦に発音しがちですが、英語では強弱が非常に重要です。また、「-ture」の部分は「チュア」ではなく「チャル」に近い音になります。R音をしっかり発音することを意識しましょう。

例文

I attended a great lecture.

カジュアル

素晴らしい講義に出席しました。

The lecture started at ten.

カジュアル

講義は10時に始まりました。

His lecture was truly inspiring.

カジュアル

彼の講演は本当に感動的でした。

My mom gave me a lecture.

カジュアル

母からお説教を受けました。

He got a lecture for being late.

カジュアル

彼は遅刻して小言を言われました。

Don't lecture me about that.

カジュアル

それについて私に説教しないでください。

A public lecture will be held.

ビジネス

公開講演会が開催されます。

She will lecture on history.

ビジネス

彼女は歴史について講義します。

This lecture covers advanced topics.

フォーマル

この講義は高度なトピックを扱います。

The professor lectured for hours.

フォーマル

教授は何時間も講義しました。

変形一覧

動詞

現在分詞:lecturing
過去形:lectured
過去分詞:lectured
三人称単数現在:lectures

名詞

複数形:lectures

文法的注意点

  • 📝名詞の「lecture」は可算名詞です。単数の場合は a/an をつけ、複数形は lectures となります。
  • 📝動詞の「lecture」は自動詞としても他動詞としても使われます。「~について講義する」は lecture on/about ~、 「~に説教する」は lecture somebody about something となります。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
学校・教育ビジネス学術日常会話会議プレゼンテーションイベント

よくある間違い

I will lecture you some information.
I will give you a lecture on some information.

動詞としての「lecture」は「~について講義をする」という意味で、直接目的語に「情報」などを取るのではなく、通常は「give a lecture on ~」のように使います。また、「lecture」を動詞で使うと「説教する」という意味合いが強くなることがあります。

I attended a lecture meeting.
I attended a lecture.

「講演会」を意味する日本語の「レクチャーミーティング」に引っ張られて「lecture meeting」と言ってしまうことがありますが、「lecture」自体に「講演」「講義」の意味が含まれるため、「meeting」は冗長で不自然です。

類似スペル単語との違い

seminar

「seminar」は「少人数制の専門的な研究集会」や「実習形式の講義」を指すことが多いのに対し、「lecture」は「特定のテーマについて聴衆に一方的に話す形式の講義や講演」を指します。seminarは参加者の発言や議論が期待される点でlectureと異なります。

talk

「talk」はよりカジュアルで幅広い意味を持つ「話」や「講演」を指し、形式ばらず短いものも含まれます。一方、「lecture」はよりフォーマルで、体系的に知識を伝えることを目的とした「講義」や「講演」を指すことが多いです。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
lectus (読まれたもの)legere (読む)

📚 「lecture」は中世ラテン語の「lectura」(読むこと、講義)に由来します。もともとは、修道院や大学で聖書や古典の写本を読み上げ、解説する行為を指しました。この行為が次第に、聴衆に対して知識を伝える「講義」や「講演」という意味へと発展していきました。

学習のコツ

  • 💡名詞としては「講義・講演」と「説教・小言」の2つの主な意味があります。文脈でどちらの意味か判断しましょう。
  • 💡動詞としては「講義する・講演する」と「説教する・小言を言う」の2つの意味があります。特に後者の意味合いで使われると、少しネガティブなニュアンスになることがあります。
  • 💡「講義を行う」という意味では、give/deliver a lecture という表現がよく使われます。
  • 💡カタカナ語の「レクチャーする」は「指導する、教える」といった意味合いで使われがちですが、英語の lecture を動詞で使うと「説教する」という意味にもなるので注意が必要です。
  • 💡最初の音節(lec-)にアクセントを置くことを意識して発音練習しましょう。自然な英語のリズムを掴むのに役立ちます。

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