意味
談話、対話、議論、言説(特定のテーマに関する、まとまった口頭または書面でのコミュニケーション)
講演、講義
論じる、詳述する(特定のテーマについて、系統立てて話したり書いたりする)
発音
/dɪˈskɔːrs/
diSCOURSE
💡 「ディスコース」の「コー」の部分を強く発音します。語尾の「s」は濁らず、「ス」と発音。アメリカ英語では「r」の音が強く、舌を巻くように発音するとより自然です。
例文
His discourse was very clear.
彼の話はとても明確でした。
We had a long discourse.
私たちは長い対話をしました。
The talk became a discourse.
その話は議論になりました。
She engaged in discourse.
彼女は議論に参加しました。
This discourse needs focus.
この議論は焦点が必要です。
It was an open discourse.
それは開かれた対話でした。
Business discourse is essential.
ビジネス上の対話は不可欠です。
We need serious discourse.
真剣な議論が必要です。
Academic discourse is complex.
学術的な言説は複雑です。
She discoursed on philosophy.
彼女は哲学について論じました。
変形一覧
動詞
名詞
文法的注意点
- 📝discourse(名詞)は、特定の談話や言説を指す場合は可算名詞、一般的な「談話活動」を指す場合は不可算名詞として使われます。
- 📝動詞として使う場合、自動詞として "discourse on/upon X"(Xについて論じる)の形でよく使われます。
使用情報
よくある間違い
「discourse」は学術的、専門的な「談話」や「言説」を指すため、日常的な軽い話題で使うと不自然です。一般的な「話し合い」や「議論」には「discussion」が適切です。
類似スペル単語との違い
discourseは、より体系的で、深く、公式な「言説」や「談話」を指すのに対し、discussionは一般的な「議論」や「話し合い」で、カジュアルな場面からフォーマルな場面まで幅広く使われます。discourseは特定のテーマや分野における言葉の集合体としての意味合いが強いです。
conversationは、よりカジュアルで個人的な「会話」を指します。discourseのような構造化された、特定のテーマに関する深い議論や言説とは異なり、自由な意見交換や交流が主な目的です。
派生語
語源
📚 ラテン語の「discursus(あちこちを走り回ること、議論)」に由来し、中世ラテン語、古フランス語を経て英語に入りました。元々は「あちこちへ行き来する」という意味から、「思考や言葉があちこちへ展開する」という意味合いで「議論、談話」となりました。
学習のコツ
- 💡「談話、言説」といった専門的・学術的な文脈で使うと良いでしょう。
- 💡名詞と動詞の両方の用法がありますが、名詞で使われることが多いです。
- 💡関連する形容詞として "discursive"(散漫な、広範囲にわたる)も一緒に覚えると語彙が広がります。
- 💡学術論文や公式な会議、メディアの論評などで頻繁に耳にする単語です。
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