意味
議論が多岐にわたる、散漫な、とりとめのない
発音
/dɪˈskɜːrsɪv/
disCURsive
💡 この単語は3つの音節からなり、第二音節の「-cur-」に最も強い強勢があります。最初の「di」は「ディ」と短く発音し、「skur」は舌を巻くRの音を含んだ「スカー」のように発音します。最後の「sive」は「スィヴ」と軽く、しかしはっきりと発音しましょう。日本語の「シー」のように長くならないように注意が必要です。
例文
The discussion became discursive.
議論は散漫になりました。
His thoughts were often discursive.
彼の思考はしばしば散漫でした。
It was a discursive narrative.
それはとりとめのない物語でした。
His report was quite discursive.
彼の報告書はかなりとりとめがなかった。
We need a less discursive approach.
もっと直接的なアプローチが必要です。
Her project brief felt discursive.
彼女のプロジェクト概要は散漫に感じられました。
Her essay was quite discursive.
彼女のエッセイはかなり散漫でした。
Avoid a discursive writing style.
散漫な文体を避けましょう。
The professor's lecture was discursive.
教授の講義は多岐にわたりました。
His remarks were highly discursive.
彼の発言は非常に散漫でした。
変形一覧
形容詞
使用情報
類似スペル単語との違い
「digressive」は、話や文章が「本筋から逸れる」ことに重点を置いた類語です。一方、「discursive」は、議論や思考が「多岐にわたる」こと自体を指し、結果として本筋から逸れることもありますが、必ずしも逸脱を強調するわけではありません。しかし、意味合いは非常に近いです。
「rambling」は、話や文章が「とりとめのない、だらだらと続く」様子を表し、しばしばまとまりがない、筋道が立っていないという強いニュアンスを含みます。より口語的で、感情的または無計画な印象を与えることが多いです。これに対し「discursive」は、より知的または論理的な文脈で、論点が方々に飛ぶ様子を指すことが多いです。
派生語
語源
📚 「discursive」は、ラテン語の「discursus」に由来します。「discursus」は「あちこち走り回ること、議論」を意味し、語根の「dis-」は「離れて」、「currere」は「走る」を意味します。この語源から、思考や話が本筋から逸れて、様々な話題に及ぶ様子を表すようになりました。
学習のコツ
- 💡「discursive」は、しばしば議論や文章がまとまりがなく、焦点が定まっていないというネガティブなニュアンスを含むことがあります。
- 💡類語の「digressive (本筋から逸れる)」や「rambling (とりとめのない)」と意味の近い単語としてまとめて覚えると良いでしょう。
- 💡主に書き言葉やフォーマルな学術的・ビジネス的文脈で使われることが多い単語です。
- 💡「discursive essay」という形で、ある主題について多角的に考察する(しかし時に散漫になりがちな)エッセイの形式を指すこともあります。
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