意味
(遠回しに)ほのめかすような、含みのある、それとなく示唆するような、嫌味な
発音
/ɪnˈsɪnjuˌeɪtɪŋ/
inSINuating
💡 「インシニュエイティング」のように発音します。特に「シニュ」の部分は「s」と「nyu」が滑らかにつながるように意識しましょう。最後の「-ating」はしっかり強勢を置いて「エイティング」と発音することが重要です。日本人には「ニュ」の音が難しいかもしれません。
例文
His insinuating tone made me uncomfortable.
彼の含みのある口調に私は不快感を覚えました。
She gave an insinuating glance.
彼女は何かをほのめかすような視線を送りました。
They exchanged insinuating smiles.
彼らは含みのある笑顔を交わしました。
His question sounded insinuating.
彼の質問は何かをほのめかすようでした。
Why the insinuating comments, John?
ジョン、どうしてそんな含みのあるコメントをするの?
Her letter had an insinuating message.
彼女の手紙には遠回しなメッセージがありました。
Avoid making insinuating remarks.
含みのある発言は避けてください。
His insinuating words caused suspicion.
彼の含みのある言葉は疑念を招きました。
The article had an insinuating undertone.
その記事には含みのある調子がありました。
Do not use insinuating language.
遠回しに示唆するような言葉遣いはしないでください。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝この単語は主に形容詞として、言葉(words, remarks)、声の調子(tone)、表情(smile, glance)などを修飾します。
- 📝ネガティブな含みを持つことが多く、相手に不快感を与える可能性のある状況で使われることが多いです。
使用情報
類似スペル単語との違い
`insinuating` は「遠回しにほのめかす、含みのある」という意味で、言葉や態度によって何かを間接的に示唆する状況に使われます。一方 `insidious` は「潜在的に有害な、陰湿な、気づかないうちに広がる」という意味で、悪影響が密かに、ゆっくりと広がる様子を表します。どちらも「密かに」という共通点がありますが、`insinuating` はコミュニケーションの様式に、`insidious` は危険性や悪意の性質に焦点を当てます。
派生語
語源
📚 ラテン語の動詞 `insinuare` (湾曲して入り込む、密かに導入する、遠回しに伝える) に由来します。この「湾曲して入り込む」というイメージから、英語では「遠回しに何かを伝える、ほのめかす」という意味合いを持つようになりました。
学習のコツ
- 💡「遠回しに何かをほのめかす」という、ややネガティブなニュアンスをしっかり把握しましょう。
- 💡元の動詞 `insinuate` (ほのめかす) と一緒に覚えると、意味を理解しやすくなります。
- 💡主に話し方、態度、言葉遣いなどを修飾する形容詞です。
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