意味
指標、指数、表示器（物事の状態や変化を示すもの）、計器
方向指示器、ウインカー（自動車などの）
指示薬（化学で、ある化学反応が起こったことを色などで示す物質）
発音
/ˈɪndɪkeɪtər/
INdicaTor
💡 この単語は、真ん中の「di」の部分、つまり第1音節に強勢があります。日本人学習者は「インディケーター」と平坦に発音しがちですが、「インディケイトァー」のように強弱をつけることが重要です。語尾の「-or」は曖昧母音の「ア」に近く、軽くRの音を加える感覚で発音しましょう。
例文
This is a good indicator.
これは良い指標です。
Turn on the indicator.
方向指示器をつけてください。
The indicator light is red.
表示灯が赤いです。
Sales are a good indicator.
売上は良い指標です。
He ignored the indicator.
彼はその指標を無視しました。
Look at the fuel indicator.
燃料計を見てください。
Key indicators show growth.
主要指標は成長を示しています。
Use this as an indicator.
これを指標として使ってください。
This serves as an indicator.
これは指標として機能します。
Economic indicators are vital.
経済指標は極めて重要です。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「indicator」は可算名詞なので、単数形の場合は "an indicator" のように冠詞を付けたり、複数形（"indicators"）にしたりする必要があります。
- 📝「〜の指標」という場合、"indicator of 〜" のように前置詞 "of" を伴うことが一般的です。例: "a good indicator of economic health"（経済の健全性を示す良い指標）。
使用情報
よくある間違い
「index」も「指標」という意味がありますが、より特定の統計的計算に基づく指数や、本の索引などを指すことが多いです。「indicator」は、より広範に、物事の状態や変化を示す「兆候」「表示器」として使われます。例文の場合、「stock market indicator」とするのがより自然です。
類似スペル単語との違い
「index」は「指標、指数」という意味で使われますが、統計学的な計算に基づく指数（例：株価指数、消費者物価指数）や、本の索引など、特定の体系に基づいたものを指すことが多いです。「indicator」は、より広範な意味で、物事の状態や変化を示す「兆候、表示器」として使われます。例えば、進捗状況を示すものは「progress indicator」ですが、「progress index」とはあまり言いません。
「sign」は「しるし、兆候、合図」として非常に広い意味で使われます。例えば「a sign of rain（雨の兆候）」。「indicator」も兆候という意味で使われますが、特に何かを測定したり、状態を具体的に示したりする装置や具体的な情報（例：温度計の針、経済データ）を指すことが多いです。例えば、車の方向指示器は「turn indicator」ですが「turn sign」とは言いません。
派生語
語源
📚 「indicator」はラテン語の動詞「indicare」（示す、指し示す）に由来し、中世ラテン語の「indicator」（指し示す人・物）を経て英語に入りました。もともとは「何かを示すもの」という広い意味で使われ、科学や経済、自動車の方向指示器など、様々な分野で「指標」や「表示器」として使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「indicator」は「indicate（示す）」という動詞の名詞形です。動詞と一緒に覚えると理解が深まります。
- 💡自動車の「ウインカー」も「turn indicator」や「direction indicator」と言います。身近な例で覚えると忘れにくいです。
- 💡ビジネスや経済の文脈では「key indicator (主要指標)」や「economic indicator (経済指標)」という形でよく使われます。
- 💡化学の分野では「指示薬」という意味でも使われます。多様な専門分野で使われるため、文脈で意味を把握しましょう。
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