意味
幻想、錯覚、幻影
誤解、勘違い、思い込み
発音
/ɪˈluːʒn/
ilLU_sion
💡 強勢は2音節目の「lu」に置かれ、「イルー」を強く長く発音します。語尾の「-sion」は「ジョン」ではなく、唇を丸めて出す「ジュ」に近い音([ʒ])で発音しましょう。最初の「i」は日本語の「イ」よりやや弱く、曖昧母音に近い音です。
例文
It was an optical illusion.
それは視覚的な錯覚でした。
Love can be a fragile illusion.
愛は脆い幻想であり得ます。
He lived under an illusion.
彼は思い違いをしていました。
That feeling of safety was an illusion.
その安心感は幻想でした。
Do not chase empty illusions.
空虚な幻想を追いかけてはいけません。
She held an illusion of control.
彼女は支配しているかのような幻想を抱いていました。
The market created an illusion of growth.
市場は成長の幻想を生み出しました。
Maintain no illusion of swift change.
急激な変化という幻想は抱かないでください。
The treaty gave an illusion of peace.
その条約は平和の幻想を与えました。
Reality is often a subtle illusion.
現実はしばしば巧妙な幻想です。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「illusion」は可算名詞なので、単数の場合は必ず「an illusion」と不定冠詞を付けます。
- 📝「under the illusion that S + V...」の形で「SがVであるという思い込みをしている」と表現できます。例: He was under the illusion that he could win easily.(彼は簡単に勝てると信じ込んでいた。)
使用情報
よくある間違い
illusionは視覚や感覚による錯覚、あるいは誤解や勘違いを指します。一方、delusionは精神状態からくる根拠のない「妄想」や「思い込み」を指します。この文脈では「妄想」が適切です。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 ラテン語の「illusio」(嘲笑、欺瞞)が語源で、後に「錯覚、幻覚」といった意味で英語に入ってきました。特に視覚的な錯覚を指す「optical illusion」という形でよく使われますが、心の状態や誤解を表すこともできます。
学習のコツ
- 💡「optical illusion」(錯視、目の錯覚)という表現で非常によく使われます。このフレーズごと覚えると良いでしょう。
- 💡「幻想」や「誤解」という意味合いで、比喩的な表現として使われることが多いです。
- 💡動詞の「illustrate」(説明する、挿絵を入れる)とはスペルが似ていますが、意味は全く異なるので混同しないように注意しましょう。
- 💡「under the illusion that...」の形で「~という思い込みをしている」という意味で使われます。
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