意味
幻覚、幻視、幻聴、錯覚、妄想的な知覚
発音
/həˌluːsɪˈneɪʃn/
ha-llu-ci-NA-tion
💡 主強勢は「ネィ」の部分にあります。全体的に強弱のリズムを意識しましょう。最初の'h'は息を出すだけで、日本語の「ハ」とは異なり喉の奥で詰まる音ではありません。'lu'は唇を突き出して「ルゥ」のように発音し、'tion'は「ション」と発音されます。
例文
The drug caused a hallucination.
その薬は幻覚を引き起こしました。
She saw a vivid hallucination.
彼女は鮮明な幻覚を見ました。
Sleep deprivation causes hallucination.
睡眠不足は幻覚の原因です。
It was a shared hallucination.
それは共有された幻覚でした。
Experiencing a visual hallucination.
視覚的な幻覚を体験しています。
The report seemed a hallucination.
その報告は錯覚のようでした。
Avoid any data hallucination.
データによる錯覚は避けてください。
Mental illness can cause hallucination.
精神疾患は幻覚を引き起こすことがあります。
The patient suffered from hallucination.
その患者は幻覚に苦しんでいました。
A serious case of hallucination.
幻覚の深刻な事例です。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝hallucinationは可算名詞として使われることが多く、単数の場合は 'a hallucination'、複数の場合は 'hallucinations' となります。
- 📝「幻覚を見る/経験する」という場合は 'experience a hallucination' または 'have a hallucination' という動詞と組み合わせて使います。
使用情報
類似スペル単語との違い
illusion(錯覚)は、実際の対象を誤って知覚する現象を指します。例えば、目の錯覚や手品のように、感覚器官は正常に機能しているが、脳が情報を誤って解釈する場合に使われます。hallucinationは外部からの刺激なしに知覚が生じる点で異なります。
delusion(妄想)は、証拠にもかかわらず誤った信念を固く信じ込んでいる状態を指します。幻覚は感覚の誤りですが、妄想は思考の誤りです。両者は精神疾患の症状として併発することがありますが、概念的には区別されます。
mirage(蜃気楼)は、光の屈折によって遠くの物体が実際とは異なる場所にあるように見える自然現象です。これは物理的な原因に基づく視覚的な現象であり、脳内のプロセスに起因するhallucinationとは異なります。
派生語
語源
📚 ラテン語の動詞 'hallucinari'(心の中で迷う、夢を見る、見誤る)が語源です。この言葉は、現実ではないものを見る、聞く、感じるという感覚の誤りを表す英語として発展しました。
学習のコツ
- 💡この単語は医療や心理学、科学といった専門的な文脈でよく使われます。
- 💡フィクションや文学作品でも、登場人物の精神状態を表す際に登場することがあります。
- 💡関連語である 'illusion'(錯覚)や 'delusion'(妄想)との違いを理解すると、使い分けが明確になります。
- 💡最近ではAI分野で「AI hallucination(AIの幻覚)」として、AIが事実と異なる情報を生成する現象を指すことがあります。
Memorizeアプリで効率的に学習
hallucination を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。