意味
事実、現実、真実、真相、実際に起こったこと
発音
/fækt/
FACT
💡 factは「ファクト」とカタカナで発音しがちですが、Fの音は下唇を軽く噛んで息を出す摩擦音です。Aは「ア」と「エ」の中間のような音で、口を横に少し広げます。最後の-ctは、CとTの音が繋がり、舌先が上あごにつく感覚で軽く発音します。強く発音するのは最初の音節です。
例文
It's a known fact.
それは既知の事実です。
Tell me the facts.
事実を教えてください。
That's a hard fact.
それは厳然たる事実です。
Is that a fact?
それは本当ですか?
Just state the facts.
事実だけを述べてください。
This is a cold fact.
これは冷厳な事実です。
He twisted the facts.
彼は事実を歪めました。
Let's focus on facts.
事実に焦点を当てましょう。
Based on actual facts.
実際の事実に基づいています。
The historical fact is clear.
歴史的事実は明らかです。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝factは可算名詞なので、単数形の場合はa/theなどの冠詞が必要です。
- 📝「The fact that S + V...」の構文で、「〜という事実」を表します。that以下は同格節になります。
使用情報
よくある間違い
factは客観的な事実を指し、個人の見解や感想を示す場合はopinionを使います。「私の事実」という表現は英語では不自然です。事実か意見かを明確に区別しましょう。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 英語の「fact」はラテン語の「factum」(行われたこと、なされたこと)に由来します。これは動詞「facere」(行う、作る)の過去分詞から来ており、中世ラテン語を経て古フランス語の「fait」となり、15世紀頃に英語に入ってきました。当初は「行為、行動」の意味でしたが、後に「真実、現実」という意味へと発展しました。
学習のコツ
- 💡「in fact」(実際は、実は)という表現は非常によく使われるので覚えておきましょう。
- 💡「the fact that S + V...」で「〜という事実」を表す構文は、ビジネスや学術で役立ちます。
- 💡事実と意見(opinion)の違いを意識して使うことが重要です。
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