factually

/ˈfæk.tʃu.ə.li/

英検準1級C1TOEIC ★★
学術ビジネスニュース・報道討論・議論

意味

副詞

事実に基づいて、事実として、事実上

発音

/ˈfæk.tʃu.ə.li/

FACtually

💡 最初の「ファ」に強くアクセントを置きましょう。「ctua」の部分は「チュ」のように発音され、「クチュアリ」というよりは「クチャリ」や「チュアリ」に近い音になります。最後の「リー」は軽く添える程度で発音すると自然です。

例文

It was factually wrong.

カジュアル

それは事実として間違っていました。

She stated it factually.

カジュアル

彼女はそれを事実に基づき述べました。

Report factually what happened.

カジュアル

起こったことを事実に基づいて報告してください。

Is that factually true?

カジュアル

それは事実として本当ですか?

He factually described the event.

カジュアル

彼はその出来事を事実に基づき描写しました。

The claim is factually incorrect.

カジュアル

その主張は事実として不正確です。

Please report factually your findings.

ビジネス

調査結果を事実に基づいてご報告ください。

The data was presented factually.

ビジネス

データは事実として提示されました。

The statement was factually precise.

フォーマル

その声明は事実に基づき正確でした。

We must respond factually.

フォーマル

我々は事実に基づいて対応しなければなりません。

文法的注意点

  • 📝副詞として、動詞、形容詞、他の副詞、または文全体を修飾し、その内容が「事実に基づいている」ことを示します。
  • 📝通常、修飾する語句の直前、または文頭・文末に置かれることが多いです。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
ビジネス学術法律ニュース・報道日常会話討論・議論教育

類似スペル単語との違い

actually

factuallyは「事実に基づいて、客観的に」という意味合いが強く、情報の真偽や根拠に焦点を当てます。一方、actuallyは「実際に、実は、本当に」と、より広範な意味で使われ、驚きや訂正、強調など、話し手の主観的なニュアンスを含むこともあります。

really

reallyは「本当に」という強調の副詞で、感情的な強調や事実の度合いを示す際に使われます。factuallyが「事実として正しいか否か」という客観的な真実性を問うのに対し、reallyは主観的な「真実」や「程度」を強調することが多く、使い分けが必要です。

派生語

語源

由来:ラテン語、英語
語根:
fact (事実、なされたこと)

📚 「factually」は「factual」(事実の、事実に基づいた)に副詞語尾の「-ly」が付いたものです。「factual」は17世紀後半に「fact」(事実)から派生しました。「fact」自体はラテン語の「factum」(行われたこと、なされたこと)に由来し、これは動詞「facere」(行う、作る)の過去分詞形です。現代英語では客観的な情報伝達の際に重要な役割を果たす単語です。

学習のコツ

  • 💡「fact」(事実)という名詞から派生した副詞なので、語根を意識すると意味を覚えやすいです。
  • 💡客観的な事実に基づいていることを強調したいときに使います。
  • 💡文頭、動詞の前、文末など、文中で様々な位置に置かれます。

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