実際には、本当に、現実に(現実や事実を述べる時)
実は、案外、意外にも(予想と異なることを示す時や、訂正する時)
/ˈæktʃuəli/
AC-tu-al-ly
💡 「アクチュアリー」と日本語のカタカナ発音で覚える方が多いですが、英語では最初の「アク」に最も強いアクセントが来ます。/tʃ/の音は「チ」としっかり発音し、最後の-lyは弱く「リー」と添える程度で大丈夫です。
I actually like this song.
私は実はこの歌が好きです。
She actually lives next door.
彼女は実は隣に住んでいます。
Actually, I'm not hungry.
実は、お腹が空いていません。
Did you actually go there?
本当に行きましたか?
It's actually quite easy.
それは実はかなり簡単です。
Actually, I saw him yesterday.
実は、昨日彼に会いました。
They actually offered him the job.
彼らは実際に彼に仕事を提供しました。
We actually achieved our goals.
我々は実際に目標を達成しました。
This actually impacts our policy.
これは実際に我々の方針に影響を与えます。
The data actually supports our claim.
そのデータは実際に我々の主張を支持します。
「現在〜している」という『時制』を強調したい場合はactuallyではなく、currentlyを使うのが適切です。actuallyは「実際は、本当は」という『事実』を強調する際に使います。
相手の意見を直接否定する際に文頭でActuallyを使うと、ややきつい印象を与えることがあります。柔らかく反論したい場合は、表現を工夫すると良いでしょう。
「in fact」と「actually」はどちらも「実際には」という意味で使われますが、ニュアンスに違いがあります。「in fact」は、ある情報が事実であることを客観的に示す場合や、前の発言を強調する場合によく使われます。一方、「actually」は、聞き手の予想と異なる事実を伝えたり、誤解を訂正したりする際に、話し手の驚きや意外性を含んだニュアンスで使われることが多いです。
「currently」は「現在、今のところ」という意味で、ある時点での状況や継続している行動を表します。一方、「actually」は「実際には、本当に」という事実そのものを強調する副詞であり、時間的な意味合いは持ちません。混同しやすいですが、それぞれ指しているものが異なるため注意が必要です。
📚 15世紀に「現実の、本当の」を意味する形容詞 actual が登場し、16世紀にそれから派生して副詞 actually が使われ始めました。もともとはラテン語で「行為」を意味する actus に由来します。
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