give a to b
発音
/ɡɪv ə tə biː/
GIVE a to B
💡 「give」は短く「ギヴ」と発音し、「a」と「to」は弱く短く発音されることが多いです。「b」は強調され、「ビー」と長く発音されます。文脈によっては「a」や「b」の具体的な単語が強く発音されることもあります。
使用情報
構成単語
意味
(人や組織など)AをBに与える、渡す、提供する。物理的なものだけでなく、情報、感情、機会など抽象的なものにも使われる、基本的な動詞の構文。
"To hand over, deliver, or provide something (A) to someone or something else (B). This structure is used for both tangible objects and abstract concepts such as information, emotions, or opportunities."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズ(構造)は、「give」という動詞が持つ「与える」「渡す」という基本的な意味を、対象物Aと受取人Bの関係性ではっきり示す際に用います。非常に汎用性が高く、日常会話からビジネス、フォーマルな場面まで幅広く使用可能です。 どんな場面で使うか:物を渡す、情報を伝える、アドバイスをする、許可を与える、影響を与えるなど、多岐にわたる状況で使われます。物理的な移動だけでなく、抽象的な概念(例えば、「時間を与える」「チャンスを与える」「注意を払う」など)にも適用できます。 どんな気持ちを表すか:中立的で客観的な行為を表すことが多いですが、文脈によっては親切心、義務感、命令など、様々な感情を含みえます。フレーズ自体に特定の感情的なニュアンスは強くありません。 フォーマル度:非常に一般的な表現であり、カジュアルからフォーマルまでどのレベルの会話・文章にも適しています。 ネイティブがどう感じるか:英語の最も基本的な構文の一つとして認識されており、非常に自然で頻繁に使われます。この構造を理解し使いこなすことは、英語コミュニケーションの基礎を固める上で不可欠です。
例文
Can you give this book to John when you see him?
ジョンに会ったら、この本を渡してもらえますか?
I'll give you a ride to the station if you need one.
もし必要なら、駅まで車で送ってあげるよ。
She gave him a big smile when he entered the room.
彼が部屋に入ると、彼女は彼ににっこり微笑みました。
Remember not to give your personal information to strangers online.
オンラインで知らない人に個人情報を与えないように覚えておいてくださいね。
He decided to give all his old clothes to a local charity.
彼は自分の古着をすべて地元のチャリティーに寄付することにしました。
We should give more thought to environmental issues.
私たちは環境問題にもっと配慮すべきです。
Let's give a warm welcome to our guest speaker!
ゲストスピーカーに盛大な歓迎の拍手をお願いします!
Please give the updated report to your manager by the end of the day.
本日中に更新された報告書を部長にご提出ください。
We need to give clear instructions to all team members regarding the new protocol.
新しいプロトコルについて、全チームメンバーに明確な指示を出す必要があります。
The committee will give its final recommendation to the board next month.
委員会は来月、最終勧告を理事会に提出します。
The philanthropic organization aims to give educational opportunities to underprivileged children.
その慈善団体は、恵まれない子供たちに教育の機会を提供することを目指しています。
類似表現との違い
物理的に「手渡し」することを意味し、「give a to b」よりも直接的で具体的な動作を強調します。書類や物を直接渡す際によく使われます。ニュアンスは似ていますが、より限定的な状況で使われることが多いです。
フォーマルな場面で「贈呈する」「提出する」「発表する」といった意味合いが強くなります。敬意や儀式的なニュアンスを含むことが多く、公的な場での授与や発表に適しています。
物や情報を「配達する」「届ける」という意味合いが強く、輸送や提供のプロセスに焦点が当たります。物理的な移動を伴うことが多く、郵便物や荷物、情報伝達などに使われます。
よくある間違い
「give」の後に目的語(何を)が来てから、前置詞「to」を用いて間接目的語(誰に)を続けるのが自然な語順です。二重目的語の文型(例: I gave John the book.)もありますが、「to」を使う場合は「何を」を先に言います。
「〜に」という意味で「give」を使う場合、通常は前置詞「to」を使用します。「for」を使うと「〜のために」という全く異なる意味合いになるため注意が必要です。
学習のコツ
- 💡「give」は「与える」だけでなく、「渡す」「教える」「提供する」「引き起こす」など様々な意味で使われるため、文脈で捉える練習をしましょう。
- 💡「give A to B」の形は、特にAが長い場合や強調したい場合に効果的です。Aが短い場合は「give B A」(例: Give me the book.)もよく使われます。
- 💡物理的なものだけでなく、情報、感情、時間など抽象的なものにも「give A to B」が使えます。幅広い応用例を学ぶことが重要です。
対話例
友人との週末の計画について話している。
A:
Are you going to the concert this Saturday?
今週の土曜日のコンサートに行くの?
B:
Yes, I managed to get an extra ticket. I can give it to you if you want to come!
うん、予備のチケットが手に入ったんだ。もし来たいなら、君にあげられるよ!
職場の同僚が書類の提出について話している。
A:
Did you finish the financial report?
財務報告書は完成しましたか?
B:
Yes, it's ready. I'll give it to the manager this afternoon.
はい、できました。今日の午後、部長に提出します。
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