意味
副詞
細かく、微細に、精密に、精巧に、見事に、きめ細かく、巧みに
発音
/ˈfaɪnli/
FINE-ly
💡 「finely」は「ファインリー」と発音しますが、最初の「fi」は「ファイ」と二重母音になり、強く発音します。「f」の音は前歯で下唇を軽く噛んで出す摩擦音で、日本語の「フ」とは異なります。「ly」の部分は軽めに発音しましょう。
例文
Chop the onions finely.
玉ねぎを細かく刻んでください。
The fabric is finely woven.
その生地はきめ細かく織られています。
She paints with finely detailed strokes.
彼女はきめ細やかな筆致で描きます。
The powder was finely ground.
その粉末は細かく挽かれていました。
Mix the ingredients finely.
材料を細かく混ぜてください。
The watch is finely made.
その時計は精巧に作られています。
He finely tuned the engine.
彼がエンジンを精密に調整しました。
The machine is finely calibrated.
その機械は精密に調整されています。
Her work is finely crafted.
彼女の作品は見事に作られています。
She handles situations finely.
彼女は状況を巧みに処理します。
変形一覧
文法的注意点
- 📝finelyは副詞なので、動詞、形容詞、または他の副詞を修飾します。
- 📝通常、修飾する語の直前に置かれることが多いですが、動詞を修飾する場合は動詞の前後どちらにも置かれることがあります。
- 📝物理的な「細かさ」や、技術・芸術の「精巧さ、見事さ」を表す際に使われます。
使用情報
フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話料理・レストランビジネス芸術・文化IT・技術科学製造業
類似スペル単語との違い
fine
finelyは副詞で「細かく、精巧に」と動詞や形容詞を修飾しますが、fineは形容詞で「素晴らしい、元気な、細かい」と名詞を修飾したり、補語として使われます。品詞と役割が異なります。
delicately
finelyは「細かく、精巧に」と物理的な細かさや技術の高さに重点を置くのに対し、delicatelyは「繊細に、優美に」といった、壊れやすいものや丁寧な扱いが必要なニュアンスを強く含みます。
派生語
語源
由来:古フランス語、ラテン語
語根:
finis (終わり、限界)-ly (〜のように、〜的に)
📚 「finely」の語幹である「fine」は、ラテン語の「finis」（終わり、限界）に由来します。そこから「完成された、完璧な」という意味になり、さらに「洗練された、美しい」といった意味へと発展しました。副詞の「finely」は、その「洗練された状態」や「細かさ」を表現するのに使われます。
学習のコツ
- 💡形容詞の「fine（良い、素晴らしい、細かい）」の副詞形であることを意識しましょう。
- 💡料理で「細かく刻む（chop finely）」や「細かく挽く（grind finely）」など、具体的な動詞とセットで覚えると使いやすいです。
- 💡「精巧に」「見事に」といった、技術や芸術性の高さを表す際にも使われます。
- 💡文脈によって「細かく、微細に」と「見事に、巧みに」の2つのニュアンスがあることを理解しましょう。
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