熱狂させる、熱中させる、興奮させる、熱弁を振るう
/ɪnˈθuːz/
inTHUSE
💡 強勢は第2音節の「-thuse(スーズ)」に置きます。最初の「en(イン)」は弱めに発音しましょう。「th」は無声摩擦音の/θ/で、舌先を軽く上下の歯で挟み、息を「ス」と出すように発音します。日本語の「ス」とは異なり、舌を強く押し付けないのがコツです。「-thuse」の母音は長めの「ウー」です。
He will enthuse the whole team.
彼はチーム全体を熱狂させるでしょう。
Her ideas enthuse many people.
彼女のアイデアは多くの人を熱中させます。
The speech failed to enthuse us.
そのスピーチは私たちを興奮させませんでした。
Do you enthuse over new projects?
新しいプロジェクトに熱中しますか?
We enthused about the concert.
私たちはコンサートに熱中しました。
The crowd began to enthuse.
群衆は熱狂し始めました。
The strategy aims to enthuse staff.
その戦略は従業員を鼓舞することを目的としています。
His presentation did not enthuse investors.
彼のプレゼンは投資家を熱中させませんでした。
The professor hopes to enthuse students.
その教授は生徒たちを熱中させたいと思っています。
Her vision will enthuse the public.
彼女のビジョンは国民を熱狂させるでしょう。
「〜に熱中する」という自動詞の用法では、通常「about」や「over」といった前置詞を伴います。「for」は目的を示す場合に使われることがありますが、「enthuse」の場合は不自然です。
「enthuse」は動詞であり、「熱狂している」という状態を表す場合は、形容詞の「enthusiastic」を使います。また、他動詞として「〜を熱狂させる」という意味で使う場合は「He enthused the audience.」のように使います。
「enthuse」が「感情的に熱中させる、興奮させる」というニュアンスが強いのに対し、「inspire」は「思想や行動においてインスピレーションを与える、良い影響を与えて行動を促す」という、より精神的・知的な側面からの動機付けを指します。enthuseは熱狂そのもの、inspireは熱狂を引き出すきっかけという違いがあります。
「enthuse」は「熱意や熱狂を生み出す、または自分自身が熱意を示す」というややフォーマルな響きを持つ一方、「excite」は「単に興奮させる、ワクワクさせる」という一般的な感情の刺激を指し、より広範でカジュアルな状況で使われます。enthuseは「深い関心や熱中」を含むことが多いです。
📚 「enthuse」は、もともとギリシャ語の「enthousiazein」(神に霊感を受ける、熱狂する)に由来し、ラテン語を経て英語に入りました。文字通りには「中に神がいる状態」を意味し、そこから「熱意に満ちた、熱狂した」という現在の意味につながっています。
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