encompass all
発音
/ɪnˈkʌmpəs ɔːl/
enCOMPASS ALL
💡 「エンコンパス」の「コン」と「オール」をはっきりと発音します。「オール」は口を大きく開けて、「オー」という音を意識してください。
使用情報
構成単語
意味
全てを網羅する、全てを包含する、全ての要素を含む
"To include or cover every single aspect, element, or part of something, leaving nothing out. To comprise the entirety of a given scope or subject."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある特定の範囲や主題において、あらゆる側面や要素を漏れなく含むことを強調します。情報、計画、システム、議論などが「包括的である」「網羅的である」と表現したいときに用いられます。ビジネス、学術、法律などのフォーマルな文脈でよく使われ、丁寧で知的な印象を与えます。単に「含む (include)」というよりも、より広範囲にわたって、かつ抜け目なくカバーするという意味合いが強いです。ネイティブスピーカーは、内容の完全性や包括性を重視する際にこの表現を選びます。
例文
Our new project plan needs to encompass all potential risks.
私たちの新しいプロジェクト計画は、全ての潜在的なリスクを網羅する必要があります。
The research aims to encompass all available data on climate change.
この研究は、気候変動に関する全ての利用可能なデータを網羅することを目指しています。
We designed a system that can encompass all user needs.
私たちは、全てのユーザーニーズを網羅できるシステムを設計しました。
The comprehensive curriculum will encompass all key learning areas.
この包括的なカリキュラムは、全ての主要な学習領域を網羅します。
I hope this summary will encompass all the main points from the meeting.
この要約が会議の主要な点を全て網羅しているといいのですが。
Her latest novel tries to encompass all aspects of modern urban life.
彼女の最新小説は、現代の都市生活のあらゆる側面を網羅しようとしています。
The new policy needs to encompass all departments to be truly effective.
新しい方針は、真に効果的であるためには、全部署を網羅する必要があります。
His philosophy attempts to encompass all forms of human experience.
彼の哲学は、あらゆる形態の人間経験を包含しようと試みています。
The report endeavors to encompass all relevant factors.
その報告書は、全ての関連する要因を網羅するよう努めています。
We need a solution that can encompass all future challenges.
私たちは、将来の全ての課題を網羅できる解決策が必要です。
類似表現との違い
「encompass all」よりもはるかに口語的で、日常会話で広く使われます。単に「全てを扱う、全てを網羅する」という意味で、"encompass all"のようなフォーマルで包括的なニュアンスは弱いです。
最も直接的な表現で、特定の要素を「含める」ことを指します。「encompass all」が「全体を漏れなく網羅する」というニュアンスを持つのに対し、"include everything"は単に「全てをリストアップする、中に含める」というよりシンプルな意味合いです。
「全てを考慮に入れる」「全てを説明する」という意味合いが強く、単に「含む」というよりも、原因や理由、詳細な要素を考慮・説明する際に使われます。"encompass all"が範囲の広さや包含を強調するのに対し、"account for all"はより分析的な文脈で用いられます。
「全ての側面に対処する、取り上げる」という意味で、問題解決や議論の文脈で使われます。「encompass all」が範囲の包含を指すのに対し、"address all aspects"は特定のトピックや課題について、様々な角度から議論したり解決策を講じたりするニュアンスが強いです。
よくある間違い
"encompass all"の後には直接名詞を続けることが多く、「of」は不要な場合があります。文法的に間違いではありませんが、より簡潔な表現が好まれます。
"encompass all"だけでは何を全て網羅するのかが不明確になることがあります。具体的に「何」を網羅するのかを示す名詞(例: information, aspects, elements)を続けるとより自然で意味が明確になります。
学習のコツ
- 💡フォーマルな文書や会話で使うと、内容の包括性を強調でき、知的な印象を与えます。
- 💡主に計画、システム、報告書、研究などの「範囲」や「内容」について言及する際に効果的です。
- 💡動詞 'encompass' は他動詞なので、必ず目的語が必要です。'encompass all' の後には、'all' が修飾する名詞句が続くことが一般的です。
- 💡単語 'encompass' 自体は少し難易度が高いため、多用すると不自然に聞こえることもあります。文脈に合わせて使い分けましょう。
対話例
新製品開発の戦略会議で、製品の機能について話し合っています。
A:
Our new product needs to encompass all the essential features users expect, and then some.
私たちの新製品は、ユーザーが期待する全ての必須機能を網羅し、さらにそれ以上である必要があります。
B:
Exactly. We must ensure it's a comprehensive solution that leaves no critical stone unturned.
その通りです。重要な点を見落とすことなく、包括的なソリューションであることを確実にしなければなりません。
Memorizeアプリで効率的に学習
encompass all を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。