意味
(特定の国や品目に対する)通商停止、貿易禁止、禁輸措置
(ある国や品目に対して)通商停止を行う、貿易を禁止する、禁輸措置を取る
発音
/ɪmˈbɑːrɡoʊ/
imBARgo
💡 「イムバーゴウ」のように、2つ目の音節「bar」を強く発音しましょう。日本語の「エンバーゴ」とは異なり、最初の「e」は「イ」に近い曖昧母音、中央の「ar」は舌を巻くRの音です。最後の「go」は日本語の「ゴー」より口をすぼめて発音します。
例文
To embargo oil is serious.
石油禁輸は深刻です。
Don't break the embargo.
禁輸を破らないでください。
A news embargo was placed.
報道規制が敷かれました。
The government might embargo.
政府は禁輸するかもしれません。
They imposed an embargo.
彼らは禁輸措置を課しました。
We respect the embargo.
私たちは禁輸を尊重します。
Countries set an embargo.
各国が禁輸を設定しました。
They embargoed the goods.
彼らはその商品を禁輸しました。
The embargo hurt trade.
禁輸措置は貿易を損ないました。
An embargo was lifted.
禁輸措置が解除されました。
変形一覧
動詞
名詞
文法的注意点
- 📝可算名詞として使われることが多く、複数形は 'embargoes' となります。
- 📝動詞としては規則動詞で、過去形・過去分詞形は 'embargoed' です。
- 📝「禁輸措置を課す」は 'impose an embargo'、 「禁輸措置を解除する」は 'lift an embargo' というコロケーションでよく使われます。
使用情報
よくある間違い
「禁輸措置を課す」という表現では 'impose' が最も一般的で自然です。'put' も間違いではありませんが、よりフォーマルな文脈では 'impose' が好まれます。
類似スペル単語との違い
embargoは主に特定の国や品目に対する貿易の禁止や制限を指します。一方、sanctionは、経済的、外交的、軍事的なものを含む、より広範な「制裁」を意味します。embargoはsanctionの一種であると考えることができます。
embargoが政府などの公的機関によって課されるのに対し、boycottは個人や団体が自発的に特定の製品やサービス、国との取引を拒否する行為です。embargoは強制力がありますが、boycottは消費者の選択に基づいています。
embargoは法的・経済的な措置であるのに対し、blockadeは軍事的な手段を用いて港や海岸線などを封鎖し、物資の出入りを物理的に阻止することを指します。blockadeの方がより直接的で強制的な意味合いが強いです。
派生語
語源
📚 この単語は17世紀初頭にスペイン語の 'embargo'(船積み禁止、差し押さえ)から英語に入りました。元々は「船積みする」を意味する 'embarcar' という動詞に由来し、後に「船を差し押さえる」という意味合いを持つようになりました。国際的な貿易制限の文脈で用いられるようになったのは、比較的新しい時代です。
学習のコツ
- 💡ニュースや国際情勢に関する記事を読む際に頻繁に登場するので、実際の文脈で触れると理解が深まります。
- 💡名詞としては「禁輸措置」、動詞としては「禁輸する」と、両方の品詞で使われることを意識して覚えましょう。
- 💡特定の国や商品に対して使われることが多いため、「on + 対象」という形で使われることが多いです。
- 💡類義語の 'sanction'(制裁)はより広範な意味を持つことが多いのに対し、'embargo' は特に貿易や商業活動の制限に焦点を当てています。
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