意味
極めて悪い、とんでもない、ひどい、言語道断な、目に余る
発音
/ɪˈɡriːdʒəs/
igREgious
💡 第二音節の「gree」を最も強く発音しましょう。最初の「e」は曖昧母音、最後の「ious」は「əs」と短く発音します。「gr」の音は日本語の「グル」ではなく、舌を丸めて喉の奥で出す意識を持つと良いです。流暢に言えるように繰り返し練習しましょう。
例文
His performance was an egregious failure.
彼のパフォーマンスはひどい失敗でした。
That's an egregious amount of debt!
それはとんでもない借金の額ですね!
It was an egregious misuse of funds.
それは資金のひどい誤用でした。
An egregious oversight led to failure.
目に余る見落としが失敗につながりました。
This was an egregious error.
これは言語道断な誤りでした。
His egregious conduct shocked all.
彼のひどい振る舞いは皆を驚かせました。
Such an egregious lie is unacceptable.
そのようなひどい嘘は許されません。
Their egregious actions caused much harm.
彼らのとんでもない行動は多くの害をもたらしました。
The egregious violation was reported.
そのひどい違反が報告されました。
We witnessed egregious human rights abuses.
私たちは目に余る人権侵害を目撃しました。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝「egregious」は常に名詞の前に置かれ、その名詞が持つ「悪さ」や「ひどさ」を強調します。
- 📝比較的フォーマルな文脈で使われるため、カジュアルな会話では「terrible」や「horrible」などがより一般的です。
使用情報
よくある間違い
「egregious」は「ひどい、とんでもない」という非常に強いネガティブな意味を持つ形容詞です。そのため、「success(成功)」のようなポジティブな名詞を修飾することはできません。「egregious failure(とんでもない失敗)」のように、常に悪いものや欠陥を強調する際に使用します。
類似スペル単語との違い
「egregious」と同じくラテン語の「grex(群れ)」を語源としますが、「gregarious」は「社交的な、群れることを好む」という意味で、ポジティブな文脈で使われます。一方、「egregious」は「群れから外れて(悪い意味で)目立つ」という意味で、全く逆のネガティブなニュアンスを持ちます。語源は同じでも意味が真逆になる例として興味深いです。
派生語
語源
📚 この単語は、もともとラテン語の「egregius」に由来し、「群れから離れて目立つ」という意味でした。かつては良い意味で「抜きん出た、傑出した」という意味で使われましたが、中世から次第に「(悪い意味で)抜きん出た、ひどい」というネガティブな意味合いに変化していきました。
学習のコツ
- 💡「群れ(grex)から外れる(e-)」が語源と覚えると、悪い意味で突出しているイメージが掴みやすいです。
- 💡主に公式な文書やスピーチで使われる、非常に強い非難や批判のニュアンスを持つ単語です。
- 💡同義語の「flagrant」や「blatant」と一緒に覚えると、表現の幅が広がります。
- 💡日常生活で使うと大げさに聞こえることがあるため、使用する文脈に注意しましょう。
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