意味
効果、影響、結果;目的、趣旨
実現する、達成する、引き起こす
発音
/ɪˈfɛkt/
efFECT
💡 「エフェクト」とカタカナで発音すると、最後の「ト」が強くなりがちです。英語では、二つ目の音節「fect」を強く発音し、最初の「e」は曖昧母音に近い /ɪ/ の音を短く出します。最後の「t」は破裂音で、息を止め、軽く破裂させるように発音しましょう。
例文
The medicine had a good effect.
その薬は良い効果がありました。
What was the effect of that?
それの効果は何でしたか?
His words had no effect on her.
彼の言葉は彼女に何の効果もありませんでした。
Side effects are possible.
副作用の可能性があります。
The effect was quite strong.
その影響はかなり強かったです。
We can effect change.
私たちは変化をもたらすことができます。
We need to analyze the effect.
私たちはその影響を分析する必要があります。
This had a positive effect.
これは良い影響をもたらしました。
Climate change effects are global.
気候変動の影響は地球規模です。
To what effect did he speak?
彼はどういう趣旨で話しましたか?
変形一覧
文法的注意点
- 📝effectは可算名詞としても不可算名詞としても使われます。具体的な影響の数や種類を指す場合は可算名詞(例: 'side effects')、一般的な影響や結果を指す場合は不可算名詞(例: 'the overall effect')として扱われます。
- 📝「〜に影響を与える」という表現では、「have an effect on A」の形がよく使われます。
- 📝動詞として「effect」を使う場合は、「effect a change」や「effect a reform」のように、具体的な変化や改革などを「実現する、もたらす」という意味合いで用いられることが多いです。
使用情報
よくある間違い
「affect」は動詞で「影響を与える」、「effect」は名詞で「効果、影響」です。動詞として「効果をもたらす」という意味で使う場合は「effect a change」のように具体的な変化をもたらす文脈で使われます。「良い効果がある」という一般的な場合は「have a good effect」とするのが自然です。
名詞の「影響、効果」を指す場合は「effect」を使用します。affectは動詞として使われることが多いです。名詞として使う場合は「感情、情動」といった意味になります。
類似スペル単語との違い
affectは主に動詞で「〜に影響を与える、作用する」という意味です。一方、effectは主に名詞で「効果、影響、結果」という意味です。スペルも発音も似ていますが、品詞と意味が異なるため、混同しないよう注意が必要です。まれにeffectが動詞で「〜をもたらす、実現する」という意味で使われることもありますが、その場合もaffectとは使い方が異なります。
派生語
語源
📚 ラテン語の 'effectus'(完了、実行、結果)に由来し、古フランス語の 'effet' を経て英語に入りました。元々は「作られたもの、完了されたもの」という意味合いが強く、そこから「結果」や「影響」といった意味が派生しました。
学習のコツ
- 💡「affect(影響を与える、動詞)」と「effect(効果、影響、名詞)」の違いをしっかり覚えましょう。
- 💡「have an effect on A(Aに影響を与える)」のように、コロケーションで覚えると使い方を理解しやすくなります。
- 💡動詞の「effect」は「bring about(もたらす、引き起こす)」と置き換え可能だと覚えておくと便利です。
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