意味
分散、拡散、散布(光、音、粒子などが広がる現象や、データが広がる度合い)、(集団の)離散
発音
/dɪˈspɜːʃən/
disPERsion
💡 第二音節の「per」を強く発音しましょう。「ディスパージョン」と発音しますが、「sper」の部分は舌を上顎に近づけずに発音し、最後の「sion」は「シュン」ではなく、息を長く出す「ʒən」の音を意識するとネイティブに近づきます。
例文
Observe the smoke dispersion.
煙の拡散を観察してください。
Avoid the pollen dispersion.
花粉の飛散を避けてください。
Gas dispersion occurred slowly.
ガスの拡散はゆっくりと起こりました。
The seed dispersion was wide.
種の散布は広範囲でした。
Water dispersion helps irrigation.
水の散布は灌漑を助けます。
The data dispersion was notable.
データの分散は顕著でした。
Consider the geographical dispersion.
地理的な分散を考慮してください。
Analyze demographic dispersion patterns.
人口の分散パターンを分析してください。
Light dispersion creates a rainbow.
光の分散が虹を作り出します。
Measure particle dispersion accurately.
粒子の分散を正確に測定します。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝多くの場合、不可算名詞として扱われますが、特定の分散のタイプやインスタンスを指す場合は可算名詞として「a dispersion」や「dispersions」と使うこともあります。
- 📝「the dispersion of X」という形で使われることが非常に多いです。
- 📝動詞 'disperse' の名詞形であることを意識すると、意味が捉えやすくなります。
使用情報
よくある間違い
「問題が分散を持つ」という表現は不自然です。「問題が分散を示す」のように、dispersionが何かの状態や結果であることを示す動詞と一緒に使うのが適切です。
「dispersion」は名詞なので、動詞として使うことはできません。動詞の場合は「disperse」を使います。
類似スペル単語との違い
dispersionとdiffusionはどちらも「拡散」を意味しますが、ニュアンスが異なります。dispersionは「散らばり」や「分布」を指し、光の分散や統計データの分散など、広範囲にわたる散布に使われます。一方、diffusionは分子などが自然に混ざり合う「拡散」を指すことが多く、ガスや液体の拡散によく用いられます。
distributionも「分布」を意味し、dispersionと近い文脈で使われることがあります。しかし、distributionは「配置」や「割り当て」といった、より意図的・組織的な意味合いを持つことが多く、一方でdispersionは「散らばり具合」や「広がり」という、より計測可能な特徴を指すことが多いです。
派生語
語源
📚 ラテン語の「dispergere」(散らす、まき散らす)に由来し、古フランス語の「dispersion」を経て英語に入りました。元々は「散らすこと」という一般的な意味合いでしたが、科学や統計学の分野で「拡散」「分散」といった専門的な意味で用いられるようになりました。
学習のコツ
- 💡科学や統計学の論文、ビジネスレポートなどでよく目にする単語です。
- 💡動詞の 'disperse'(分散させる、散らす)と一緒に覚えると理解が深まります。
- 💡「光の分散(light dispersion)」や「データの分散(data dispersion)」など、具体的なコロケーションで覚えるのが効果的です。
- 💡「散らばる様子」や「広がる様子」をイメージしながら学習すると、記憶に残りやすいでしょう。
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