discreet

/dɪˈskriːt/

英検準1級C1TOEIC ★★
日常ビジネス社会コミュニケーション

意味

形容詞

言動が慎重で、他人に気づかれないようにする、控えめな、思慮深い

形容詞

人目につかない、目立たない、隠れた

発音

/dɪˈskriːt/

diSCREET

💡 「ディスクリート」と読みますが、真ん中の「ス」は「スク」と弱めに発音し、最後の「リート」を強く、長く発音するのがポイントです。特に「スク」の部分は日本語の「スク」とは異なり、舌を少し引くようにすると自然な響きになります。

例文

She gave a discreet nod.

カジュアル

彼女は控えめに頷きました。

Please be discreet about this.

カジュアル

この件については慎重にお願いします。

She wore a discreet necklace.

カジュアル

彼女は控えめなネックレスを着けていました。

The detective was very discreet.

カジュアル

その刑事は非常に慎重でした。

They chose a discreet location.

カジュアル

彼らは目立たない場所を選びました。

He prefers discreet clothing.

カジュアル

彼は控えめな服を好みます。

Act in a discreet manner.

カジュアル

慎重な方法で行動しなさい。

He made a discreet inquiry.

ビジネス

彼は慎重に問い合わせをしました。

Maintain discreet communications always.

ビジネス

常に慎重な連絡を維持してください。

A discreet warning was issued.

フォーマル

控えめな警告が発せられました。

変形一覧

形容詞

比較級:more discreet
最上級:most discreet

文法的注意点

  • 📝「discreet」は通常、名詞の前に置かれてその名詞が持つ「慎重さ」や「控えめさ」を修飾します。
  • 📝動詞の後に続く場合は、「be discreet」のように補語として使われ、「慎重である」「控えめである」という意味になります。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
日常会話ビジネス社会コミュニケーションプライバシー法律人間関係

よくある間違い

The data should be discreet units.
The data should be discrete units.

「discreet」は「慎重な、控えめな」という意味の形容詞です。「discrete」は「個別の、分離した」という意味の別の単語なので、混同しないように注意しましょう。スペルが似ていますが、全く異なる意味です。

類似スペル単語との違い

discrete

discreet(控えめな、慎重な)と discrete(個別の、分離した)は、スペルが非常に似ていますが全く異なる意味を持つ単語です。発音も似ていますが、文脈でどちらが適切か判断する必要があります。間違えやすいので注意しましょう。

secretive

secretiveは「秘密主義の、隠したがる」という、ややネガティブな響きを持つ場合があります。一方discreetは、良い意味で「思慮深く、情報漏洩を防ぐために慎重である」というポジティブな意味合いが強いです。

派生語

語源

由来:ラテン語、古フランス語
語根:
dis- (離れて)cernere (ふるいにかける、区別する)

📚 ラテン語の「discernere」(区別する、選り分ける)が語源で、古フランス語の「discret」を経て英語に入りました。元々は「区別できる」「判断力のある」という意味から、「慎重な」「思慮深い」という意味に発展しました。

学習のコツ

  • 💡「discreet」は「秘密を漏らさない」というニュアンスを含みます。機密性の高い情報を扱う際に使われます。
  • 💡類語の「cautious (注意深い)」よりも、より「思慮深く、目立たないように行動する」という意味合いが強いです。
  • 💡ビジネスシーンで「confidential (機密の)」と合わせて使うと、より丁寧でプロフェッショナルな印象を与えます。

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