despicable

/dɪˈspɪkəbəl/

英検1級C2TOEIC
社会・倫理感情正義犯罪

意味

形容詞

卑劣な、軽蔑すべき、憎むべき

発音

/dɪˈspɪkəbəl/

diSPIK-a-bəl

💡 最初の「ディ」は弱く、二番目の「スピ」を強く発音し、「カブル」は小さく続きます。日本人には最初の「デ」を強く発音しがちですが、実際は「ス」にアクセントがあることに注意しましょう。「p」と「k」はしっかり破裂音で発音すると良いでしょう。

例文

His actions were despicable.

カジュアル

彼の行動は卑劣でした。

That was a despicable act.

カジュアル

それは軽蔑すべき行為でした。

She showed despicable behavior.

カジュアル

彼女は卑劣な振る舞いをしました。

He is a despicable person.

カジュアル

彼は卑劣な人物です。

What a despicable thing!

カジュアル

なんという卑劣なことでしょう!

Such despicable tactics failed.

ビジネス

そのような卑劣な戦術は失敗しました。

Avoid such despicable conduct.

ビジネス

そのように軽蔑すべき行為は避けなさい。

A despicable crime occurred.

フォーマル

卑劣な犯罪が発生しました。

It's a despicable betrayal.

フォーマル

それは憎むべき裏切りです。

He committed despicable fraud.

フォーマル

彼は卑劣な詐欺を働きました。

変形一覧

形容詞

比較級:more despicable
最上級:most despicable

文法的注意点

  • 📝この単語は、常に名詞を修飾するか、be動詞などの連結動詞の補語として使われます。
  • 📝感情的な判断を表す形容詞であり、客観的な事実を述べるより強い非難のニュアンスを含みます。
  • 📝比較級は "more despicable"、最上級は "most despicable" となります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
倫理・哲学ニュース・報道法律・裁判社会問題文学・芸術批評歴史研究道徳的議論

類似スペル単語との違い

contemptible

"despicable" も "contemptible" も「軽蔑すべき」という意味で非常に似ていますが、"despicable" は道徳的な非難や嫌悪感をより強く含み、ある行為や人物が本質的に悪い、許しがたいと感じるニュアンスが強いです。"contemptible" も同様に軽蔑を意味しますが、少し冷静な評価を含む場合があります。どちらもフォーマルな文脈で使われます。

vile

"vile" は「極めて不快な、ひどい、卑劣な」という意味で、しばしば道徳的な悪だけでなく、物理的な嫌悪感にも使われます。"despicable" が主に道徳的な悪行や人物に焦点を当てるのに対し、"vile" はより広範な「不快さ」を表現できます。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
de- (下へ、完全に)specere (見る)-abilis (〜できる)

📚 ラテン語の "despicabilis" に由来し、「見下すことができる、軽蔑できる」という意味を持っていました。英語に入ってからもその意味は変わらず、「道徳的に劣っていて、軽蔑に値する」という強い否定的なニュアンスを持つようになりました。

学習のコツ

  • 💡「卑劣な」「軽蔑すべき」という非常に強い否定的な意味を持つことを理解しましょう。
  • 💡似た意味を持つ "contemptible" と一緒に覚えると、ニュアンスの違いを理解しやすくなります。
  • 💡ニュース記事や小説などのフォーマルな文脈で登場することが多いため、読解を通じて使用例に触れると良いでしょう。
  • 💡形容詞なので、名詞(人や行為など)を修飾する形で使われることを意識してください。

Memorizeアプリで効率的に学習

despicable を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。

App Storeからダウンロード
無制限の単語登録
音声再生対応
📱
オフライン学習