意味
(事実や主張などに)異論を唱える、反論する、論争する、真偽を疑う
発音
/ˈkɒntrəˌvɜːrt/
CON-tro-vert
💡 強く発音するのは「CON」の部分、そして「vert」の「er」は、舌を巻くR音(アメリカ英語では「アー」に近い音)です。日本人が苦手としやすいR音に注意し、唇を丸めず舌を引くように発音しましょう。「コンチャヴァート」のようにならないよう、はっきりと「コン-トロ-ヴァート」と区別します。
例文
I won't controvert your opinion.
あなたの意見に異論は唱えません。
She will controvert the argument.
彼女はその議論に異論を唱えるでしょう。
He tried to controvert my point.
彼は私の論点に反論しようとしました。
We must controvert false information.
我々は誤った情報に反論しなければなりません。
They controvert the proposed changes.
彼らは提案された変更に異論を唱えています。
Can you controvert this statement?
この声明に反論できますか?
The facts controvert his claim.
その事実は彼の主張に反論します。
Why controvert such a clear fact?
なぜそんな明白な事実に異論を唱えるのですか?
Few dare to controvert the decision.
その決定に異論を唱える者はほとんどいません。
Experts controvert popular beliefs.
専門家は一般的な見解に異論を唱えます。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝controvertは他動詞であり、後に必ず直接目的語を取ります。自動詞として「〜に反論する」と使うことはできません。
- 📝主に公式な議論や文書で用いられ、カジュアルな会話で使うと不自然に聞こえることがあります。
- 📝目的語には、事実、主張、証拠、理論など、議論の対象となるものが来ることが一般的です。
使用情報
よくある間違い
controvertは他動詞なので、直接目的語を取ります。「〜について」と言いたい場合でも、前置詞 'about' は不要です。'discuss' のように使われます。
controvert は動詞で「異論を唱える」という意味です。名詞として「論争」の意味で使う場合は 'controversy' を用いる必要があります。品詞を混同しないように注意しましょう。
類似スペル単語との違い
controvert は「異論を唱える、論争する」という意味の動詞であるのに対し、controversy は「論争、議論」という意味の名詞です。どちらも同じ語源を持っていますが、品詞と文法的な使い方が異なります。
派生語
語源
📚 この単語は、ラテン語の「contra」(反対)と「vertere」(向ける)に由来し、もともとは「反対の方向へ向ける」という意味でした。そこから、意見や主張に対して「異論を唱える、反論する」という意味に発展しました。名詞の 'controversy'(論争)と語源を共有しています。
学習のコツ
- 💡「contro- (反対に) + vert (方向転換する)」という語源を覚えると意味を理解しやすいです。
- 💡名詞の 'controversy'(論争)と合わせて覚えると、関連性が分かり記憶に残りやすいです。
- 💡主に書き言葉やフォーマルな議論で使われる単語なので、日常会話ではあまり耳にしません。
- 💡'claim', 'statement', 'theory' などの単語と非常によく一緒に使われることを意識しましょう。
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