簡潔だが包括的な、要約された、網羅的な、広範囲にわたる内容を少ない言葉で表現した
/kəmˈpɛndiəs/
comPENdious
💡 「コンペンディァス」と発音します。強く発音する音節は「-pen-」の部分です。日本人は「ペン」の後に続く「ディ」をはっきりと発音しがちですが、「ディ」は軽く、最後の「-ous」は「ア」のような曖昧母音になることに注意しましょう。
A compendious guide to history.
歴史の簡潔なガイド。
Her compendious summary helped.
彼女の簡潔な要約が役立った。
This compendious book covers many topics.
この簡潔な本は多くのトピックを扱っている。
It offered compendious facts clearly.
それは簡潔な事実を明確に提供した。
The compendious article was useful.
その要約された記事は役立った。
Compendious notes are efficient.
簡潔なメモは効率的です。
We need a compendious report.
私たちは網羅的な報告書が必要だ。
A compendious overview of findings.
調査結果の簡潔な概観。
His compendious knowledge amazed us.
彼の博識には驚かされた。
Such compendious texts are rare.
そのような網羅的な文章は珍しい。
'comprehensive' は「広範囲にわたる、徹底的な、包括的な」という意味で、情報量が多いことを強調します。一方、'compendious' は「広範囲だが簡潔にまとめられている」という、網羅性と簡潔さの両方を指す点が異なります。'compendious' の方がより洗練された、少ない言葉で多くを語るニュアンスが強いです。
'concise' は「簡潔な、要点を押さえた」という意味で、無駄がなく短いことを強調します。しかし、必ずしも全体を網羅しているわけではありません。'compendious' は簡潔さに加えて「包括的である」という特徴を持つため、単に短いだけでなく、内容の豊かさも示唆します。
📚 この単語は、ラテン語の「compendium(要約、綱要)」に由来します。もともと「一緒に量り集める」といった意味合いから、「要約された」という意味に発展しました。古くから学術的、書き言葉の文脈で使われてきた単語です。
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