chagrin

/ˈʃæɡrɪn/

英検準1級C1TOEIC ★★
感情気持ち個人の状態心理

意味

名詞

悔しさ、残念な気持ち、屈辱感、遺憾

動詞

〜を悔しがらせる、〜に残念がらせる

発音

/ˈʃæɡrɪn/

SHA-grin

💡 「シャグリン」と発音します。最初の音節「sha」を強く発音するのがポイントです。日本人が苦手な「gr」の音は、舌を上顎に近づけて「グ」と発音し、そのまま舌を巻かずに「r」の準備をすることでスムーズに出せます。

例文

He felt chagrin at his mistake.

カジュアル

彼は自分の間違いに悔しさを感じました。

Her loss caused great chagrin.

カジュアル

彼女の敗北は大きな悔しさを引き起こしました。

Much to my chagrin, I failed.

カジュアル

非常に残念なことに、私は失敗しました。

He hid his chagrin quickly.

カジュアル

彼はすぐに悔しさを隠しました。

I swallowed my chagrin.

カジュアル

私は悔しさをこらえました。

Don't let it chagrin you.

カジュアル

それに心を痛めないでください。

The oversight caused executive chagrin.

ビジネス

その見落としは経営陣に遺憾の念を抱かせました。

Their delay brought much chagrin.

ビジネス

彼らの遅延は多くの遺憾をもたらしました。

Such events often chagrin officials.

フォーマル

そのような出来事はしばしば役人を落胆させます。

The defeat chagrined the leader.

フォーマル

その敗北はリーダーを悔しがらせました。

変形一覧

動詞

現在分詞:chagrinning
過去形:chagrined
過去分詞:chagrined
三人称単数現在:chagrins

名詞

複数形:chagrins

文法的注意点

  • 📝chagrinは可算名詞としても不可算名詞としても使われますが、不可算名詞として「悔しさ、残念な気持ち」を意味することが多いです。
  • 📝「〜が残念なことに」という表現は「much to one's chagrin」が非常に一般的です。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
フォーマルな会話文学作品公式文書ニュース報道学術論文深い感情表現ビジネス文書

よくある間違い

I felt chagrin to fail.
Much to my chagrin, I failed.

「〜して悔しい」という場合、chagrinを直接動詞の後に置くことはあまりなく、「much to one's chagrin」の形で「〜が残念なことに」という意味で使うのが非常に一般的です。

類似スペル単語との違い

embarrassment

chagrinは主に個人の失敗や失望に対する内面的な悔しさや屈辱感を指しますが、embarrassmentは人前での恥ずかしさや当惑の感情を指します。chagrinの方がより深い個人的な落胆のニュアンスがあります。

humiliation

chagrinは自身の失敗や残念な結果に対する内面的な悔しさが中心ですが、humiliationは他者によって尊厳を傷つけられたり、公衆の面前で恥をかかされたりする「屈辱」の感情が強いです。chagrinは必ずしも他者の介入を伴いません。

語源

由来:フランス語
語根:
chagrin (悲しみ、憂鬱)

📚 17世紀にフランス語の「chagrin」(粗い革、不快感、憂鬱)から英語に入りました。元々は「粗い革」を意味する言葉が、精神的な「いら立ち」や「残念さ」へと意味が転じていったとされています。

学習のコツ

  • 💡名詞として使うことが多く、「to one's chagrin」の形で「〜が残念なことに」という意味になります。
  • 💡動詞として使う場合は他動詞で「〜を悔しがらせる、残念がらせる」という意味になります。
  • 💡ポジティブな文脈では使われず、常にネガティブな感情を表します。
  • 💡類語のembarrassment(当惑)よりも、もっと深い「屈辱」や「無念」といったニュアンスを含みます。

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