/ɪkˈsprɛs ʃəˈɡrɪn/
ik-SPRESS shuh-GRIN
💡 「エクスプレス」の「プレッ」に、そして「シャグリン」の「グリン」に強勢を置きます。'chagrin'の'ch'は「シャ」と発音し、日本語の「シャ」よりも少し口をすぼめるように発音すると自然です。
"To show or make clear one's feelings of strong disappointment, vexation, or humiliation, often due to a personal failure or an unexpected, undesirable outcome."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、自分の失敗や、物事が期待通りに進まなかったことに対して感じる、深い落胆、屈辱、または悔しさを公に表す際に用いられます。非常にフォーマルで、日常会話で使われることは稀です。公式な声明、書面、ニュース記事、あるいは文学的な文脈でよく見られます。自分の不甲斐なさや、起こってしまったことへの失望感を表明する際に使われ、時には自己批判や、状況への不満のニュアンスを含みます。ネイティブスピーカーにとっては、やや堅苦しく、洗練された、あるいは文学的な響きを持つ表現だと感じられます。
The minister expressed his chagrin over the policy's failure to yield the expected results.
大臣は、その政策が期待された結果をもたらさなかったことに対し、無念さを表明しました。
Many employees expressed chagrin at the unexpected announcement of company layoffs.
多くの従業員が、予期せぬ会社の人員削減発表に不満と屈辱の念を表明しました。
He couldn't help but express his chagrin when his well-researched proposal was rejected.
彼は、綿密に調査した提案が却下された時、悔しさを隠しきれませんでした。
The CEO expressed deep chagrin regarding the company's ethical breach.
CEOは、会社の倫理違反について深い遺憾の意を表明しました。
The journalist expressed chagrin at the inaccuracies found in his published article.
そのジャーナリストは、掲載された記事に見つかった不正確な点について悔恨の念を表明しました。
In his memoirs, the general expressed chagrin over the strategic miscalculation.
回顧録の中で、その将軍は戦略的な誤算に対する無念さを表明しました。
She subtly expressed her chagrin with a sigh and a downcast gaze.
彼女はため息と伏し目がちな視線で、さりげなく悔しさをにじませました。
Despite their best efforts, the team had to express chagrin over their loss in the final match.
全力を尽くしたにもかかわらず、チームは決勝戦での敗北に無念さを表明せざるを得ませんでした。
The local community expressed chagrin when the historical landmark was demolished.
その歴史的建造物が取り壊された際、地域住民は深い無念さを表明しました。
He had to express his chagrin to the committee for not meeting the deadline.
彼は締め切りを守れなかったことについて、委員会に遺憾の意を表明しなければなりませんでした。
「express chagrin」よりも一般的で、より広い範囲の「がっかりした気持ち」を表します。フォーマル度は中程度で、日常会話でもビジネスでも使えますが、'chagrin'が持つ「屈辱」や「不甲斐なさ」のような深いニュアンスはありません。
自分の行動や決定について「後悔」の念を表明する際に使われます。「chagrin」が自分の不甲斐なさや状況への落胆を表すのに対し、「regret」は何かをしてしまったこと、あるいはしなかったことへの反省の気持ちが強いです。フォーマル度は中程度から高めです。
何かに対する「不快感」や「不満」を表明する際に使われます。'chagrin'が個人の内面的な落胆や屈辱に焦点を当てるのに対し、'displeasure'は外部の状況や他者の行動に対する不満をより直接的に示します。フォーマル度は中程度です。
自分の行動や状況に対して「恥ずかしい」と感じることを表します。'express chagrin'は「屈辱」の感情を伴うことがありますが、'feel ashamed'はより直接的に「恥」の感情に焦点を当てます。また、こちらは「表現する」ではなく「感じる」動詞です。
`chagrin`は名詞なので、所有格の`his`の後ろにそのまま続きます。`chagrined`は形容詞(恥辱を感じた)であり、動詞`express`の目的語としては使用できません。
通常、`chagrin`の理由や対象を示す前置詞としては`at`, `over`, `about`が使われます。`for`はあまり一般的ではありません。
express chagrin を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。