意味
運ぶ、持ち運ぶ、携行する、運搬する
(店が商品を)置いている、扱う、販売する、在庫している
(責任、負担、役割などを)負う、引き受ける、遂行する
(音、匂い、情報などが)届く、伝わる、広まる
運搬、運び方、射程、飛距離
発音
/ˈkæri/
CARry
💡 「キャ」の部分を強く発音します。「r」の音は舌を丸めてどこにも触れずに発音し、日本語のラ行とは異なります。最後の「y」は「イ」ではなく、弱めの「ィ」のような音になります。
例文
She can carry a heavy bag.
彼女は重いバッグを運べます。
Please carry this box carefully.
この箱を慎重に運んでください。
He carried his umbrella with him.
彼は傘を携帯していた。
This car can carry five people.
この車は5人乗れます。
Do you carry milk and eggs?
牛乳と卵は置いていますか?
Our store carries various products.
当店は様々な商品を扱っています。
We must carry out the plan.
私たちは計画を実行しなければなりません。
I will carry this responsibility.
私がこの責任を負います。
The sound carried across the lake.
その音は湖を越えて届いた。
The resolution was carried unanimously.
決議は満場一致で可決された。
変形一覧
文法的注意点
- 📝他動詞として「~を運ぶ」のほか、自動詞として「(音や匂いが)届く」という意味でも使われます。
- 📝句動詞「carry out(実行する)」や「carry on(続ける)」はビジネスや日常会話で頻繁に使われるので、セットで覚えましょう。
- 📝物理的なものだけでなく、責任、病気、アイデアなどの抽象的な概念を目的語にとることができます。
使用情報
よくある間違い
「carry」は単に「運ぶ」ことですが、「bring」は「話し手のところへ持ってくる」という方向性を含みます。また、話し手から離れて運ぶ場合は「take」を使います。
「お金を持つ」という場合は「have money」が自然です。「carry money」は物理的に「お金を持ち歩く」というニュアンスになりますが、「持ち合わせる」という意味ではあまり使いません。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 「carry」は、古フランス語の「carier」(荷車で運ぶ)に由来し、さらにラテン語の「carrus」(荷車)に遡ります。元々は車輪を使った運搬を指していましたが、時代とともに手で運ぶことや抽象的な概念を「運ぶ」「負う」といった意味にも拡大しました。
学習のコツ
- 💡「carry out (実行する)」や「carry on (続ける)」といった句動詞も多く、まとめて覚えると表現の幅が広がります。
- 💡「運ぶ」以外に「(店が商品を)扱う」「(責任を)負う」など多様な意味があるので、文脈から意味を判断する練習をしましょう。
- 💡名詞の「carry」は日常会話ではあまり使いませんが、ゴルフ用語の「キャリー(飛距離)」としてはよく使われます。
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