意味
巨大な生き物、特に旧約聖書に登場する強大な獣。転じて、極めて大きく強力なもの、巨大な組織、圧倒的な存在。
発音
/bɪˈhiːmɒθ/
biHEmoth
💡 「ビヒーモス」のように、真ん中の「ヒー」の部分を最も強く発音しましょう。最後の「th」の音は、舌を上下の歯で軽く挟んで「ス」と「ズ」の中間のような摩擦音を出すのがポイントです。日本人には難しい音なので、繰り返し練習してください。
例文
It felt like battling a behemoth.
巨大なものと戦っているようでした。
The company is a tech behemoth.
その企業は巨大なテクノロジー企業です。
This project is a massive behemoth.
このプロジェクトは途方もない巨大なものです。
That software became a coding behemoth.
そのソフトウェアは巨大なコードの塊になりました。
The merger formed a media behemoth.
合併により巨大なメディア企業が誕生しました。
He managed the data behemoth system.
彼は巨大なデータシステムを管理しました。
She faced a legal behemoth.
彼女は巨大な法的な問題に直面しました。
An ancient behemoth roamed the earth.
古代の巨大な獣が地球を徘徊していました。
The storm was a true behemoth.
その嵐はまさに巨大なものでした。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「behemoth」は可算名詞です。単数で使う場合は 'a behemoth' のように冠詞をつけます。
- 📝複数形は 'behemoths' となります。
- 📝通常、巨大さや圧倒的な規模を強調するために使われ、ポジティブ、ネガティブ、あるいは中立的な文脈のいずれでも使用されます。
使用情報
よくある間違い
「behemoth」は「非常に巨大なもの」を指すため、「small (小さい)」という形容詞とは通常一緒に使いません。意味が矛盾してしまいます。
類似スペル単語との違い
behemothと同様に旧約聖書に登場する巨大な生物ですが、leviathanは通常「巨大な海の生物」や「圧倒的な国家・組織」を指すことが多いです。behemothは「陸の巨大な獣」または「巨大な組織・存在」を指します。どちらも巨大さを表しますが、元のイメージが海か陸かでわずかに異なります。
派生語
語源
📚 この単語は、旧約聖書のヨブ記に登場する陸上の巨大な獣「ベヘモット」に由来します。転じて、現代では比喩的に「巨大で力強く、制御が難しいもの」という意味で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡主にビジネスや学術的な文脈で、非常に大きな企業や組織、困難な問題などを表現する際に使われます。
- 💡日常会話で「とても大きい」と言いたい場合は、'huge' や 'gigantic' など、より一般的な単語を使うのが自然です。
- 💡発音の最後の「th」は、日本語にはない音なので、意識的に舌を挟む練習をしましょう。
- 💡聖書の記述に由来する単語なので、どこか神秘的で圧倒的なニュアンスを含みます。
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