意味
基礎、根拠、基準、原理、基盤
発音
/ˈbeɪsɪs/
BA-sis
💡 「ベイシス」と発音します。「ベイ」に最も強いアクセントを置きます。最後の「-sis」は「シス」と軽く、短く発音しましょう。日本語の「ベース」の「ス」よりも、濁らない「s」の音を意識するとより自然です。
例文
This is a good basis.
これは良い基礎ですね。
On a daily basis.
日常的に(毎日)。
What's the basis for it?
それの根拠は何ですか?
This serves as our basis.
これが私たちの基礎となります。
We agree on the basis.
基本的な部分では合意です。
A strong basis is key.
強固な基盤が鍵です。
Set the project basis.
プロジェクトの基礎を定めなさい。
It lacks a legal basis.
それは法的根拠に欠けます。
The report forms the basis.
その報告書が根拠となります。
New policy on this basis.
この基準で新しい方針を。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「on the basis of ~」で「~に基づいて、~を根拠として」という意味になります。
- 📝`basis`は可算名詞であり、単数形の場合は`a basis`や`the basis`のように冠詞を伴います。
- 📝複数形`bases`の発音は単数形`basis`とは異なり、`/ˈbeɪsiːz/`となる点に注意が必要です。
使用情報
よくある間違い
`base`は物理的な「土台、下部、基地」という意味合いが強いのに対し、`basis`はより抽象的な「根拠、基礎、原理」を指します。議論や理論の土台には`basis`を使うのが一般的です。
類似スペル単語との違い
`basis`は「(議論や理論などの)根拠、基礎、原理」という抽象的な意味で使われます。一方、`base`は「(建物の)土台、下部、基地」のような物理的な土台や、化学における「塩基」といった具体的なものを指すことが多いです。抽象的な議論の土台には`basis`がより適切です。
`basis`と`foundation`はどちらも「基礎、土台」を意味しますが、ニュアンスが異なります。`basis`は主に「思考、理論、議論などの根拠や前提」を指すのに対し、`foundation`は「建物や組織などの物理的・制度的な基礎、基盤」を指すことが多いです。`basis`はより抽象的で、`foundation`はより具体的・物理的な側面に焦点を当てます。
派生語
語源
📚 古代ギリシャ語の「bainein(歩く、踏む)」に由来し、「踏み台、土台」を意味するβάσιςから、ラテン語を経由して英語に入りました。物理的な土台から、思考や議論の根拠という抽象的な意味へと発展しました。
学習のコツ
- 💡「on the basis of」というフレーズで「~に基づいて、~を根拠として」という意味になり、よく使われるのでまとめて覚えると良いでしょう。
- 💡複数形は「bases」とスペルが変わりますが、発音も`/ˈbeɪsiːz/`と変わることに注意しましょう。
- 💡日本語の「ベース」は和製英語で多様な意味で使われますが、英語の「basis」は「根拠」や「基準」といったより限定的な意味で使われます。
Memorizeアプリで効率的に学習
basis を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。