basis

/ˈbeɪsɪs/

英検準2級B1TOEIC ★★★
日常ビジネス学術法律科学

意味

名詞

基礎、根拠、基準、原理、基盤

発音

/ˈbeɪsɪs/

BA-sis

💡 「ベイシス」と発音します。「ベイ」に最も強いアクセントを置きます。最後の「-sis」は「シス」と軽く、短く発音しましょう。日本語の「ベース」の「ス」よりも、濁らない「s」の音を意識するとより自然です。

例文

This is a good basis.

カジュアル

これは良い基礎ですね。

On a daily basis.

カジュアル

日常的に(毎日)。

What's the basis for it?

カジュアル

それの根拠は何ですか?

This serves as our basis.

カジュアル

これが私たちの基礎となります。

We agree on the basis.

カジュアル

基本的な部分では合意です。

A strong basis is key.

ビジネス

強固な基盤が鍵です。

Set the project basis.

ビジネス

プロジェクトの基礎を定めなさい。

It lacks a legal basis.

ビジネス

それは法的根拠に欠けます。

The report forms the basis.

フォーマル

その報告書が根拠となります。

New policy on this basis.

フォーマル

この基準で新しい方針を。

変形一覧

名詞

複数形:bases

文法的注意点

  • 📝「on the basis of ~」で「~に基づいて、~を根拠として」という意味になります。
  • 📝`basis`は可算名詞であり、単数形の場合は`a basis`や`the basis`のように冠詞を伴います。
  • 📝複数形`bases`の発音は単数形`basis`とは異なり、`/ˈbeɪsiːz/`となる点に注意が必要です。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育学術法律科学研究

よくある間違い

The base of the argument is weak.
The basis of the argument is weak.

`base`は物理的な「土台、下部、基地」という意味合いが強いのに対し、`basis`はより抽象的な「根拠、基礎、原理」を指します。議論や理論の土台には`basis`を使うのが一般的です。

類似スペル単語との違い

base

`basis`は「(議論や理論などの)根拠、基礎、原理」という抽象的な意味で使われます。一方、`base`は「(建物の)土台、下部、基地」のような物理的な土台や、化学における「塩基」といった具体的なものを指すことが多いです。抽象的な議論の土台には`basis`がより適切です。

foundation

`basis`と`foundation`はどちらも「基礎、土台」を意味しますが、ニュアンスが異なります。`basis`は主に「思考、理論、議論などの根拠や前提」を指すのに対し、`foundation`は「建物や組織などの物理的・制度的な基礎、基盤」を指すことが多いです。`basis`はより抽象的で、`foundation`はより具体的・物理的な側面に焦点を当てます。

派生語

語源

由来:ギリシャ語、ラテン語
語根:
βάσις (basis): 土台、踏むこと (ギリシャ語)

📚 古代ギリシャ語の「bainein(歩く、踏む)」に由来し、「踏み台、土台」を意味するβάσιςから、ラテン語を経由して英語に入りました。物理的な土台から、思考や議論の根拠という抽象的な意味へと発展しました。

学習のコツ

  • 💡「on the basis of」というフレーズで「~に基づいて、~を根拠として」という意味になり、よく使われるのでまとめて覚えると良いでしょう。
  • 💡複数形は「bases」とスペルが変わりますが、発音も`/ˈbeɪsiːz/`と変わることに注意しましょう。
  • 💡日本語の「ベース」は和製英語で多様な意味で使われますが、英語の「basis」は「根拠」や「基準」といったより限定的な意味で使われます。

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