意味
触れることのできない、実体のない、無形の、形のない、明確でない、漠然とした
無形資産(土地や建物などの実体がない財産)、無形のもの
発音
/ɪnˈtændʒəbəl/
inTANgible
💡 「in-」は軽く「イン」と発音し、続く「TAN」に一番強いアクセントを置きます。口を横に広げて「タァン」としっかり発音しましょう。「-gible」の「gi」は「ジ」と濁らせ、唇を少し前に突き出すイメージです。最後の「-ble」は「ブル」ではなく、力を抜いて曖昧に「ボゥ」のように発音すると、より自然な英語に近づきます。
例文
Its value is intangible.
その価値は無形です。
Love is an intangible feeling.
愛は形のない感情です。
Happiness is often intangible.
幸福はしばしば無形です。
The atmosphere felt intangible.
その雰囲気はとらえどころがありませんでした。
Success includes intangible factors.
成功には無形の要素が含まれます。
Intangible benefits are vital.
無形の恩恵は不可欠です。
They protect intangible assets.
彼らは無形資産を保護します。
Our reputation is intangible.
私たちの評判は無形です。
Consider intangible cultural heritage.
無形文化遺産を考慮してください。
His influence was intangible.
彼の影響力は無形でした。
変形一覧
名詞
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞として使う場合、'intangible assets' (無形資産) や 'intangible benefits' (無形の恩恵) のように名詞を修飾します。
- 📝名詞として使う場合、複数形の 'intangibles' で「無形のもの、無形資産」という意味で用いられることが多いです。
- 📝一般的に、具体的な物理的対象ではなく、概念や抽象的なものに対して使われます。
使用情報
よくある間違い
物体が触れない場合は、通常 'invisible' (見えない) や 'transparent' (透明な) など、具体的な物理的特性を表す言葉を使います。intangibleは、物理的に触れないだけでなく、実体がなく、目に見えない抽象的な概念や価値に対して使われる言葉です。
類似スペル単語との違い
intangibleは「触れることのできない、無形の」という意味の形容詞であるのに対し、tangibleは「触れることのできる、有形の、具体的な」という意味の形容詞です。スペルが似ていますが、in-という接頭辞があるかどうかで意味が正反対になります。無形資産 (intangible assets) と有形資産 (tangible assets) のように、対比して使われることが多いです。
派生語
語源
📚 この単語は、ラテン語の 'intangibilis' に由来し、「触れることができない」という意味で形成されました。否定の接頭辞 'in-' と、「触れる」を意味する動詞 'tangere'、そして「〜できる」を意味する接尾辞 '-ibilis' が組み合わさっています。この語源から、物理的な実体がない、あるいは感覚で捉えられない抽象的な概念を指すようになりました。
学習のコツ
- 💡対義語の「tangible(有形の、触れることのできる)」と一緒に覚えると理解が深まります。
- 💡ビジネスや経済分野で「無形資産(intangible assets)」という表現で頻繁に使われます。
- 💡物理的な実体がない、目に見えない抽象的な概念を説明する際に非常に役立つ単語です。
- 💡企業評価やブランド価値など、数値化しにくい要素を表す際にも用いられます。
- 💡「in-(〜でない)」+「tangible(触れる)」という語源から意味を連想しやすいです。
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