impalpable

/ɪmˈpælpəbəl/

英検1級C2TOEIC
学術哲学文学抽象概念

意味

形容詞

触知できない、触れても感じられない、実体のない、希薄な

形容詞

理解しにくい、とらえどころのない、感知できない

発音

/ɪmˈpælpəbəl/

imPALpable

💡 「イムパルパブル」と発音しますが、「パル」に最も強いアクセントを置きます。最後の「ブル」はあいまい母音(シュワ)になることが多いです。日本人には「パ」と「バ」の区別が難しい場合がありますが、唇をしっかり閉じて破裂させる「p」を意識しましょう。

例文

An impalpable fear filled the air.

カジュアル

触知できない恐怖が空気を満たしていました。

The subtle change was impalpable.

カジュアル

その微妙な変化は感知できませんでした。

An impalpable barrier stood between them.

カジュアル

彼らの間には見えない障壁がありました。

She felt an impalpable sense of dread.

カジュアル

彼女はとらえどころのない恐怖を感じました。

His presence was almost impalpable.

カジュアル

彼の存在はほとんど希薄でした。

The delicate scent was impalpable.

カジュアル

その繊細な香りはほとんど感じられませんでした。

Impalpable truths often hold great power.

カジュアル

とらえどころのない真実がしばしば大きな力を持っています。

Impalpable risks affect market trends.

ビジネス

目に見えないリスクが市場の動向に影響します。

We discussed impalpable project benefits.

ビジネス

私たちは目に見えないプロジェクトの恩恵について議論しました。

The divine spirit remained impalpable.

フォーマル

神聖な精神は触知できないままでした。

変形一覧

文法的注意点

  • 📝形容詞なので、名詞を修飾するか、be動詞などの後に補語として使われます。
  • 📝物理的なものだけでなく、感情や雰囲気、概念など抽象的なものに対しても用いられます。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
学術研究文学評論哲学議論心理学芸術批評抽象概念説明詩的表現

類似スペル単語との違い

intangible

どちらも「触れることができない」という意味で使われますが、'impalpable'は主に物理的な触感や感知の難しさを指すことが多いです。'intangible'はより広範に、形がなく、捉えにくい抽象的なもの(無形資産、intangible assetsなど)を指します。'impalpable'は、存在が非常に希薄で感知しにくい、というニュアンスが強いです。

imperceptible

'imperceptible'は「知覚できない」「感知できない」という意味で、五感の全てに及びます。'impalpable'は特に「触覚」による感知の難しさに焦点を当てていますが、比喩的に他の感覚にも使われることがあります。しかし、その根底には「触れても感じられない」というニュアンスがあります。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
in- (否定)palpāre (触れる)

📚 17世紀初頭にフランス語の 'impalpable' を経由して英語に入りました。元々はラテン語の 'impalpabilis' に由来し、「触ることができない」という意味を持っていました。形容詞 'palpable' の否定形です。

学習のコツ

  • 💡意味が抽象的で難解なため、具体的なイメージと対比して覚えると理解が深まります。
  • 💡語源の「in-(否定)」と「palpable(触れることができる)」から、「触れることができない」と分解して考えると覚えやすいです。
  • 💡文学作品などで使われることが多いので、読書を通じて文脈の中で出会うことで自然と身につきます。

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