could i bring up

句動詞英検準2級B1TOEIC ★★★TOEIC 600点目標

発音

/kʊd aɪ brɪŋ ʌp/

kud I BRING UP

💡 「could I」はリンキングして「クダイ」のように発音されることが多いです。「bring up」もリンキングして「ブリンガップ」のようになります。特に「bring」や「up」に強勢が置かれることで、何を話したいのかという意図が伝わりやすくなります。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育家族・友人との会話医療・健康法律・契約政治・社会

構成単語

意味

(話題や問題を)持ち出す、提起することを丁寧に尋ねる表現です。

"A polite way to ask for permission to introduce or mention a topic, subject, or issue for discussion or consideration."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、会議や話し合い、あるいは個人的な会話において、ある特定の話題や問題を切り出す際に使われます。特に、相手にとって少しデリケートな内容や、重要な提案、あるいは懸念事項などを話し始める前に、相手に許可を求めることで、丁寧で配慮のある印象を与えます。直接的に「〜について話したい」と言うよりも、ワンクッション置くことで、会話の流れをスムーズにし、相手への敬意を示すことができます。フォーマルなビジネスシーンから、友人や家族との重要な話し合いまで幅広く使えますが、その丁寧さからビジネスシーンで特に重宝されます。

例文

Could I bring up a point about the new project during the meeting?

ビジネス

会議中に新しいプロジェクトについて一点、お話ししてもよろしいでしょうか?

Before we finish, could I bring up a quick question regarding the deadline?

ビジネス

終わる前に、締め切りに関して一つ質問してもよろしいでしょうか?

Could I bring up the issue of our budget allocation for next quarter?

フォーマル

来四半期の予算配分について、問題提起をしてもよろしいでしょうか?

I know it's a sensitive topic, but could I bring up something about your sister?

カジュアル

デリケートな話題だと承知していますが、お姉さんのことについて少しお話ししてもいいでしょうか?

Could I bring up the possibility of working remotely more often?

ビジネス

もっと頻繁にリモートワークをする可能性について、お話ししてもよろしいでしょうか?

Excuse me, could I bring up a suggestion for our upcoming event?

カジュアル

すみません、今度のイベントについて一つ提案をしてもよろしいでしょうか?

Could I bring up the matter of my payment schedule with you?

ビジネス

あなたと私の支払いスケジュールについて相談してもよろしいでしょうか?

There's something important I need to discuss. Could I bring it up after dinner?

カジュアル

大切な話があるのですが、夕食後に持ち出してもいいでしょうか?

Could I bring up a minor correction to your report?

ビジネス

あなたのレポートに少しだけ修正点を提案してもよろしいでしょうか?

Before you leave, could I bring up a quick concern?

カジュアル

お帰りになる前に、一つ懸念事項をお話ししてもよろしいでしょうか?

類似表現との違い

Can I bring upカジュアル

「Could I bring up」よりも直接的でカジュアルな表現です。親しい間柄や、そこまで丁寧さを必要としない場面で使われます。

May I bring upフォーマル

「Could I bring up」と同等、あるいはややフォーマルな丁寧さを持つ表現です。許可を求めるニュアンスがより強調されます。ビジネスや目上の人に対して使うのに適しています。

相手に許可を求めるのではなく、「〜についてお話ししたい」という自分の意思を表明する表現です。丁寧ですが、相手からの許可を待つというよりも、自ら話題を切り出す姿勢が強いです。

非常に婉曲的で丁寧な表現です。「〜についてお話ししてもお差し支えありませんか?」といった意味合いで、相手の負担を最大限に考慮する際に使われます。特にデリケートな話題に適しています。

「〜について話し合うことはできますか?」という意味で、「bring up」のように特定の話題を「持ち出す」ニュアンスよりも、既に存在するか、これから提起される話題について「議論する」こと自体に焦点を当てます。より広範な話し合いを提案する際に使われます。

よくある間違い

Could I bring out the topic?
Could I bring up the topic?

「bring out」は「取り出す、発表する」といった意味になり、「話題を持ち出す」という文脈では不自然です。「bring up」が適切です。

Could I raise up a question?
Could I raise a question?

「raise a question」は正しい表現ですが、「raise up」とは言いません。「raise」単体で「(質問などを)提起する」という意味があります。「bring up」も同じように使えますが、物理的に持ち上げる意味の「up」は不要です。

Could I speak about this?
Could I bring up this?

「Could I speak about this?」も意味は通じますが、「bring up」は「(新たな)話題を切り出す」というニュアンスが強く、より自然でプロフェッショナルな印象を与えます。「this」を目的語にする場合は、「Could I bring this up?」のように目的語が句動詞の間に挟まる形もよく使われます。

学習のコツ

  • 💡「could I」で始めることで、丁寧な依頼や許可を求めるニュアンスを明確にできます。
  • 💡ビジネスシーンでは、会議で発言する前や、上司に相談する際に使うと非常にプロフェッショナルな印象を与えます。
  • 💡「bring up」の後には、話題となる名詞や動名詞(-ing形)が続きます。(例: bring up a point, bring up the issue, bring up the possibility of...)
  • 💡デリケートな話題を切り出す際に使うと、相手への配慮が伝わり、会話を円滑に進めることができます。

対話例

ビジネス会議で新しい提案をしたいとき

A:

Alright everyone, let's move on to the next agenda item.

皆さん、次の議題に移りましょう。

B:

Excuse me, Sarah. Could I bring up a quick point regarding the previous item first?

すみません、サラ。前の議題に関して、先に一つだけお話ししてもよろしいでしょうか?

友人との会話で、少し話しにくい話題を持ち出すとき

A:

How have things been going with you lately?

最近どうしてた?

B:

Pretty good, thanks. Hey, there's something I wanted to talk about, could I bring it up now?

まあまあだよ、ありがとう。ねえ、話したいことがあるんだけど、今持ち出してもいいかな?

上司に個人的な事情について相談したいとき

A:

Good morning, Tom. Do you have a moment?

おはよう、トム。今、少しお時間ありますか?

B:

Yes, come in. What can I do for you?

はい、どうぞ。何かご用ですか?

A:

Could I bring up a personal matter that might affect my work schedule?

私の仕事のスケジュールに影響するかもしれない個人的な件について、ご相談してもよろしいでしょうか?

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