〜できた(過去の能力); 〜かもしれない(可能性、推量); 〜していただけますか(丁寧な依頼); 〜してもよかった(過去の許可); (もし〜なら)〜できただろうに(仮定)
/kʊd/
cOULD
💡 「クッド」ではなく、母音は口を軽く丸めて短く「ウ」と「オ」の中間のような音を発音します。語尾の/d/は舌先を上前歯の裏に付けて、息を破裂させずに止めるように発音すると、より自然な英語になります。
I could swim well then.
私は当時、上手に泳げました。
Could you help me, please?
手伝っていただけますか?
It could be true.
それは本当かもしれません。
She could speak French.
彼女はフランス語を話せました。
We could meet later.
後で会えるかもしれません。
He could finish the report.
彼は報告書を終えられました。
Could we discuss this tomorrow?
明日これについて話し合えませんか?
That could impact our sales.
それは当社の売上に影響するかもしれません。
Could you confirm the details?
詳細をご確認いただけますでしょうか?
This could prevent future errors.
これで将来の誤りを防げるかもしれません。
助動詞couldの後には動詞の原形が続きます。過去の行動を表す場合でも、couldの後に過去形の動詞は使いません。
丁寧な依頼でcouldを使う場合、couldの後にはtoなしで動詞の原形が直接続きます。to不定詞は使いません。
couldとbe able toは同じ「〜できる」という意味ですが、通常、続けて二つの助動詞的な表現を使うことはありません。「I couldn't do it.」または「I wasn't able to do it.」が適切です。
canは現在の能力や可能性、「〜できる」を表すのに対し、couldはcanの過去形として「〜できた」を表すほか、現在の可能性(〜かもしれない)、より丁寧な依頼(〜していただけますか)、仮定の状況(〜できただろうに)を表す助動詞です。
wouldはwillの過去形であり、未来の仮定や過去の習慣、丁寧な依頼(Would you...?)に使われます。couldは能力や可能性、許可に重点を置くのに対し、wouldは意思や意図、条件に焦点を当てることが多いです。
shouldは「〜すべきである」という義務や助言を表す助動詞です。couldが能力や可能性、丁寧な依頼を示すのに対し、shouldは倫理的・道徳的な責任や推奨を意味し、ニュアンスが大きく異なります。
📚 古英語の「cunnan」に由来し、「知っている」という意味から「〜する能力がある」へと変化しました。元々はcanと同じ語源を持ち、その過去形として使われるようになりましたが、現代英語では過去の能力だけでなく、より丁寧な依頼や可能性を表す助動詞としても幅広く用いられています。
could を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。